法人向けカーリースでN-BOXのリース料金は月額いくらぐらいなのか調べていきたいと思います。
2011年からホンダで販売されているN-BOXは販売からたった数年で軽自動車で最も売れる車となりました。
人を載せるスペースも荷物を載せるスペースも軽自動車の中ではトップクラスで広いため個人使用はもちろんのこと法人にも人気のある車種となっています。
私の住んでいる地域でもよく走っていますし、何なら兄が務めている会社の社用車としても利用されているぐらいですからね。
今でこそ個人向けのカーリースサービスも浸透してきていますが、以前まではカーリースといえば法人向けが当たり前でした。
これは個人よりも法人でカーリースを利用したほうがはるかにメリットがあるからです。
カーリースを利用するメリット
法人がカーリースを利用することのメリットは次のようなことがあります。
- 頭金が不要
- 月々一定の負担で利用できる
- 車検などのメンテナンス費用も含まれている
- 固定資産として扱われない
- リース料金はすべて経費として計上できる
- 管理が一元化できる
もちろん購入しても経費として計上することはできますが減価償却を考えなければならず、事業が軌道にのっていないうちは大きな負担となってしまいます。
また台数が多くないうちはいいですが会社の規模が大きくなってくると車の管理も大変になってきます。
カーリースを利用すればメンテナンスの日取りや先々の費用などの計算が立てやすいので事業を行っていくうえでも非常に便利だというわけです。
唯一デメリットとしては購入するよりも支払総額が高くなってしまうということがあるのですが、そこに目をつむってもはるかにメリットの方が大きいというわけです。
おすすめのリース業者
法人向けカーリースのトップシェアベスト3は次の会社です。
- 1位.オリックス自動車
- 2位.住友三井オートサービス
- 3位.東京センチュリー
この中でもオリックスはシェアが30%を超えており、群を抜いて顧客を獲得しています。
最近台頭してきているカーリース業者もたくさんあるのですが、これらはどちらかというと個人向けに力を入れている業者となっています。
そのため法人向けのサービスを利用するなら上記で紹介している老舗リース会社の方がおすすめです。
N-BOXのリース料金
オリックスで法人向けのN-BOXのリース料金を見積もってみたところ以下のようになりました。
契約年数 | ファイナンスリース | メンテナンスリース |
---|---|---|
3年 | 35,420円 | 39,600円 |
4年 | 30,470円 | 35,970円 |
5年 | 26,950円 | 32,890円 |
年 | 25,740円 | 33,110円 |
7年 | 23,430円 | 30,580円 |
走行距離は1500kmで統一していますが、こんなに走らないという方は走行距離を短くすることでリース料金を安くすることもできます。
契約年数によっても走行距離は変わるのですが、500km~2500kmまで変更することができるので用途に合わせて変えるといいと思います。
ファイナンスリースとメンテナンスリースがありますが、会計処理など事務作業を簡略化したい場合はメンテナンスリースの方がおすすめです。
ただしこれは契約年数にもよるので使用期間に合わせて変更するといいでしょう。
またホンダは商用車としてN-BOXをベースにしてN-VANという車を開発しています。
N-VANは軽バンをイメージしていただければわかると思いますが、商用利用するために荷物を載せるスペースなどが広くなっています。
人よりも荷物を運ぶ方が多いという場合はN-VANの利用を検討したほうがいいでしょう。
詳しい情報は以下のページにまとめてあるので参考にしてください。
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軽バンのおすすめリース会社と人気車種
軽バンのおすすめリース会社と人気車種を紹介していきたいと思います。 軽バンは一般的な軽自動車と比べるとエンジンの位置などに違いがあり室内のスペースが広く確保されています。 これまでは商用車として人気を ...
まとめ
N-BOXは法人向けにも人気のある車種となっています。
軽自動車でコンパクトなため小回りが利きますし、その割には室内空間が広いので実用的だというわけです。
法人向けカーリースのシェアNo.1であるオリックスで料金を確認してみたところ、契約期間を長くすれば月々3万円程度で乗れることもわかりました。
支払総額はちょっと高くなりますが、その分時間と手間と負担を軽減することができるためメリットの方が大きいでしょう。
法人向けでN-BOXの利用を検討しているという方はN-VANと合わせて検討してみるといいと思いますよ。