ホンダカーリースの審査基準と落ちた時の対処法についてお伝えしていきたいと思います。
日本人なら誰でも知っている自動車メーカーのホンダは新車・中古車の販売だけでなくカーリースの提供も行っています。
ホンダにはN-BOXをはじめ魅力的な車がたくさんありますが、自動車メーカー全体で見ると同じクラスの車で料金が高めに設定されていることがしばしばあります。
これはホンダが価格だけではなく居住性や走行性に力を入れているからだと考えられます。
人気を裏付けるようにN-BOXは車全体で見ても一番売れていますし、ほかの車も非常に人気を集めています。
乗りたいけどまとまった資金が用意できない、そんな方はカーリースを利用することで乗りたい車に乗ることができるかもしれません。
ホンダのカーリースってどんなサービス?
ホンダカーリースは個人でも法人でも利用することができるようになっています。
契約時にはファイナンスリースとメンテナンスリースから選べるようになっており、契約年数や用途に応じて最適なものを選べるようになっています。
個人的には3年以内の利用ならファイナンスリースでもいいと思いますし、5年契約や法人・個人事業主の場合はメンテナンスリースの方がいいと思っています。
ファイナンスリースとメンテナンスリースには次のような違いがあります。
新車の場合、契約期間は1ヶ月単位で6~72ヶ月まで期間を選ぶことができるようになっています。
ディーラー系のリースで6か月から利用できるのは珍しいですね。
しかも1ヶ月単位で変更することができるようになっているので必要な期間だけ利用すれば無駄な費用も発生しません。
リース料金を見てみるとN-BOXのファイナンスリースで¥30,900×60回という金額になっていました。
走行距離1000kmでファイナンスリースでこの料金なら高くもなく安くもないといった感じだと思います。
長期契約を利用するならオリックスを利用したほうが安いかもしれませんね。
短期での契約なら他社よりも安く利用できる可能性は高いと思います。
リースの利用に審査はある?
ホンダカーリースの利用の流れは次のようになっています。
これを見てもわかるように審査が行われるようになっていますね。
審査は株式会社ホンダファイナンスが行っているようですが、詳しい内容については一切記述はありませんでした。
とはいえ一般的なカーリースの審査が行わることになるとは思います。
審査でチェックされる項目については以下のページにまとめてあるのでそちらを産駒にしてください。
-
カーリースの審査に落ちないための3つのポイント
カーリースの審査に落ちないための3つのポイントを紹介していきたいと思います。 最近はクレジットカードや消費者金融などネットから簡単に申し込みができるようになってきました。 カーリースも同様にネットから ...
審査に落ちた場合の対処法
当然ですが審査をされる以上は落ちる可能性も考えなければいけません。
落ちる原因は人それぞれですが、だいたい次のどれかに当てはまります。
- 年収が足りない
- リースする車が高すぎた
- リース期間が長すぎた
- 債務履歴でひっかかった
1~3は簡単に言うと支払い能力がないとみなされているのですが、少し工夫をすれば審査に通ることが多いです。
例えばリース料金が安い車に乗り換えるとか、リース期間を短くして支払う金額を下げるとかですね。
また審査時に安定収入のある人を連帯保証人にすることで審査に通ることもあります。
もし審査に落ちてこれらの可能性が残されている場合は販売員が教えてくれると思いますのでどうすれば審査に通るのか相談してみるといいでしょう。
一方、4番目の債務履歴に関してはJICCやCICといった個人の信用情報を保管しているところに情報を問い合わせており、これにひっかかると今すぐどうこうできるようなことはありません。
例えばクレジットの分割払いで延滞が発生していたり、携帯料金の支払いが滞っていたりするとブラックと呼ばれる情報になり、リースやローンなどが利用できなくなります。
この状態は最長で5年間は継続されるのでこれが原因の場合はしばらく様子を見た方がいいでしょう。
ただブラックになったときから状況が改善されていれば審査に通ることもあるようなのでまずは自分の環境を整えましょう。
ホンダカーリースを利用するメリットとデメリット
ディーラー系のリースを利用するとメリットとデメリットがあるので自分にとってどちらが得かをよく考える必要があります。
ディーラーを利用するメリットには次のようなことがあります。
- 車の価格を直接交渉できる
- 契約時にオプションの相談がしやすい
- 仲の良い販売員がいれば交渉がスムーズに進む
- 試乗できる
ホンダカーリースは実際の店舗からしか利用することはできませんが、直接話を聞ける分納得のいくまで相談することができるでしょう。
知り合いがいる販売店があるなら優遇してくれることもあるかもしれませんね。
一方で次のようなデメリットもあります。
- わざわざディーラーに足を運ぶ必要がある
- 値引き金額が低くなる可能性がある
- 交渉手続きが面倒
- 乗り続けたい場合は再契約しなければいけない
- 価格に騙されやすい
再起ではネットで契約が完結するサービスも多く、わざわざ店舗まで足を運ぶのは面倒だと思う方もいるでしょう。
自分で値引き交渉ができるとはいえやはり個人では限界があるので、専門店のプロが行う値引きよりも高くなってしまう可能性が高いです。
またディーラーでは契約満了時に買い取ることはできず、乗り続ける場合は同じ車を再リースするか契約を結びなおす必要があります。
そのため自分の車を持ちたいと思っている方にはあまり向いていないかもしれませんね。
プランによって価格も大きく異なるのである程度知識がなければ価格に踊らされて結局高くついたということにもなりかねません。
大事なのはどこでリースをすれば一番得をするのかをきちんと比較することです。
ホンダカーリースで見積もりを取ったら他社とどれくらい差があるのかをきちんと調べておきましょう。
まとめ
ホンダの正規ディーラーに行けばカーリースを利用することができます。
個人でも法人でもファイナンスリースとメンテナンスリースから選ぶことができるようになっており、頭金なしで乗ることができるため手が届かないと思っていた車にも乗ることができます。
特にホンダの人気車種は性能はいいけど価格が高いと感じている方は少なくないと思います。
そういった方にこそカーリースを利用してホンダの車を体感してもらいたいです。
カーリースに興味のある方はまずは住んでいる地域のディーラーに足を運んでみましょう。
店舗検索は以下のページから行えますよ。