オリックスの個人向けカーリースのおすすめポイントを紹介していきたいと思います。
日本人ならオリックスという企業を知らない方はまずいないと思います。
プロ野球チームの1つとして認識している人も少なくないかもしれませんね。
あれはグループ会社のほんの一部で、事業内容は法人金融、メンテナンスリース、不動産、事業投資、リテール、海外事業と多岐にわたり、その中でも最初に始めたのがほかならぬリース業です。
そのためカーリースにおいてもしっかりとしたノウハウを持っており、数あるカーリース業者の中でも高い人気を誇っています。
個人向けの4つのプラン
オリックスでは新車マイカーリースプラン「いまのりナイン」「いまのりセブン」「いまのりくん」、中古車マイカーリースプラン「ワンプライス中古車リースMy Car」の4つのプランを提供しています。
それぞれの違いを簡単に見ていきましょう。
いまのりナイン
いまのりナインは9年契約となっており、契約開始後7年経過したら自由に乗り換えや返却ができるプランです。
契約満了後は車をもらうことができますし、新車に乗り換えて再びリースを開始するかそこで契約をやめるかを選択することができるようになっています。
今後も車に乗り続けたいと思っているなら車をもらうのが一番賢い選択でしょうね。
またこのプランでは以下の項目が無料になっています。
- 基本点検整備費用(総合検査料・代行料・印紙代)
- エンジンオイル・オイルエレメント交換
- タイヤローテーション
- バッテリー液・ウォッシャー液補充
- ブレーキオイル交換
- ロングライフクーラント交換
ただしタイヤ交換・バッテリー交換など無料となるサービスに含まれない部品代金・交換工賃などは個人の負担となります。
1か月の走行制限は2000㎞となっているためよっぽど遠出をしない限りはこれを超えることはないでしょう。
いまのりセブン
いまのりセブンは7年契約となっており、契約開始後5年経過したら自由に乗り換えや返却ができるプランです。
契約満了後は車をもらうことができますし、新車に乗り換えて再びリースを開始するかそこで契約をやめるかを選択することができるようになっています。
もし契約満了で車を返却すると年間リース料の20%がキャッシュバックされます。
車種にもよりますが年間リース料は20万円~40万円ぐらいになると思うのでキャッシュバックされるのは4万円~8万円といったところですね。
今後車が必要ないという場合はキャッシュバックを受けたほうが得ですが、今後も車に乗る場合はもらった方が得をすると思われます。
無料サービスの内容は「いまのりナイン」と同様になっています。
1か月の走行制限も2000㎞とプランで違いはありません。
いまのりくん
いまのりセブンは5年契約となっており、契約開始後2年経過したら自由に乗り換えや返却ができるプランです。
こちらのプランでは契約満了後に車をもらうことができずキャッシュバックもありません。
それ以外は先に挙げた2つのプランと同じ契約内容となっています。
ワンプライス中古車リースMy Car
ワンプライス中古車リースMy Carはオリックスで唯一中古車をリースできるプランです。
リース期間は車種によって異なっており、だいたい6年~8年のものが多かったです。
契約満了後は車をもらうことができることに加えて走行距離に制限はなく、消耗品を除くすべての部品を納車日から1年間保証してもらうことができます。
中古車は古臭いイメージがある方もいるかもしれませんが、オリックスの提供する中古車は修復歴がないのはもちろんのこと外装・内装ともに徹底した整備が施されています。
先に挙げたプランで無料で提供されるメンテナンスなどのサービスはないのですが、「ワンプライス中古車リースPREMIUM」というワンランク上のプランで契約するとそれらのサービスも無料でついてくることになります。
車種によっては月額1万円台に抑えることも可能となっているため、クルマに掛かるお金は出来るだけ抑えたい、ペーパードライバーで運転に不安があるという方に人気のプランとなっています。
オリックスのおすすめポイント
オリックスのカーリースのおすすめポイントをまとめておきますね。
- 全メーカー全車種に対応
- 新車・中古車から自由に選べる
- 走行距離が2000㎞までOK
- 一定期間乗ると契約満了前に解約可能
- 契約満了まで乗ると車がもらえる(プランによる)
- メンテナンス費用などもすべて込(プランによる)
カーリースには珍しく残価の概念がないので契約時にあまり悩む必要もなくコストの計算もしやすいと思います。
注意すべき点は?
カーリースなので当然契約の際には審査を受けることになります。
最低限のポイントを押さえておけば審査に落ちることはないと思いますが不安な方はこちらのページもチェックしておきましょう。
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カーリースの審査に落ちないための3つのポイント
カーリースの審査に落ちないための3つのポイントを紹介していきたいと思います。 最近はクレジットカードや消費者金融などネットから簡単に申し込みができるようになってきました。 カーリースも同様にネットから ...
また先ほど残価の概念がないといいましたが、逆に言うとすべてのコストを自分で負担しなければならなくなっていると考えられるのでその分コストが高くなりやすくなります。
契約としてはシンプルですが料金面で不安な方はよく考えたほうがいいかもしれませんね。
残価について詳しく知りたい方は以下のページを参考してください。
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オープンエンドとクローズドエンドの違いをわかりやすく解説
オープンエンドとクローズドエンドの違いをわかりやすく解説していきたいと思います。 個人向けであっても法人向けであってもカーリースの契約をする際は「オープンエンド方式」か「クローズドエンド方式」を選択す ...
オリックスで見積もりを取る
オリックスのカーリースは公式サイトから簡単に見積もりが取れるようになっています。
ちなみに人気車種トップ5は次のようになっていました。
車種ももちろんあると思いますがどちらかといえば料金で選んでいる方が多いように思います。
見積もり自体は30秒で簡単にとることができるのでオリックスのカーリースに興味がある方はぜひ一度見積もりを取ってみて下さい。