オリックスの法人向けカーリースのおすすめポイントを紹介していきたいと思います。
オリックスは多くのグループ会社を持っているので知らない人はいないと思います。
一番わかりやすいのはプロ野球チームのオリックスですかね。
事業内容は法人金融、メンテナンスリース、不動産、事業投資、リテール、海外事業と多岐にわたり、その中でも最初に始めたのがほかならぬリース業です。
そのためカーリースにおいてもしっかりとしたノウハウを持っており、数あるカーリース業者の中でも高い人気を誇っています。
法人向けの3つのプラン
法人向けプランでは新車を対象としたリースプランと中古車を対象とした「ワンプライス中古車リースBUSINESS」と「ワンプライス中古車リースOUTLET」の3つのプランが用意されています。
それぞれの違いを簡単に見ていきましょう。
各プランの共通事項
まずそれぞれのプランの共通事項ですが、契約の際はファイナンスリースプランとメンテナンスプランのどちらかを選択することになります。
各プランの違いは以下の通りです。
リース料に含まれるもの | ファイナンスリース | メンテナンスリース | |
---|---|---|---|
クルマの調達と維持にかかる費用 | 車両本体価格 | ◯ | ◯ |
自動車取得税 | ◯ | ◯ | |
新車登録時の諸費用 | ◯ | ◯ | |
自動車税 | ◯ | ◯ | |
自動車重量税 | 初回のみ | 全期間 | |
自賠責保険料 | 初回のみ | 全期間 | |
整備にかかる費用 | リース期間中の車検・点検・整備 | - | ◯ |
一般整備・一般消耗部品交換 | - | ◯ | |
バッテリー交換・オイル交換 ※1 | - | ◯ | |
タイヤ交換 ※2 | - | ◯ | |
代車提供 ※3 | - | ◯ |
※1 別途定める交換基準による
※2 夏タイヤのみ。冬タイヤの装着は追加料金
※3 事故時を除き、車検・修理で48時間以上の所要が見込まれる場合
ファイナンスリースの方が料金的に見ると安くなりますが、台数が多くなってくると維持管理がとても面倒になるためメンテナンスリースを利用する方が多いようです。
新車リース
新車リースでは国内の全メーカーから好きな車種を選択することができるようになっています。
契約時には月間走行距離~500km・~1,000km・~1,500km・~2,000km・~2,500kmと契約年数3年・4年・5年・6年・7年を組み合わせてプランを作成することになります。
当然料金は走行距離が短いほど安く、契約年数が長いほど月間のコストが抑えられるようになっています。
契約の際はある程度走行距離を把握したうえで契約を結んだ方がいいでしょう。
ワンプライス中古車リースBUSINESS
リースアップした車両を整備して再び乗れるようにした車両を提供しています。
自社で使っていた車をそのまま使うため調達費用に余計なコストがかからず低価格でのリースを実現しています。
契約年数と料金は車両ごとに設定されており、月々の料金が1万円~3万円ぐらいに設定されています。
月間走行距離は1500㎞までとなっており、これを超える可能性がある場合は要相談となっています。
カテゴリー((軽乗用、コンパクトなど))だけを決めて車種はお任せというカテゴリ販売商品というものもあり、車種が選べない代わりにリーズナブルな価格で利用することができるようになっています。
修復歴や機関部に問題のある車両は一切取り扱っておらず、目立つ傷の補修や外装コーティング、内装クリーニングまで、全ての車両にきちんとした仕上げが施されています。
また納車日から1年間(走行距離は無制限)、消耗品を除くすべての部品を保証してくれます。
ワンプライス中古車リースOUTLET
基本的には上記のプランと同じですが、こちらでは走行距離が多かったり、修復歴(走行に支障のない軽度なものに限る)があったりなど、まだ全然使用できるのに市場では敬遠されがちな車両をリーズナブルな価格で提供しています。
過去の履歴にはこだわらない、少しでも安くリースしたいという方はこちらで車両を検討してみてもいいかもしれませんね。
オリックスのおすすめポイント
オリックスのカーリースのおすすめポイントをまとめておきますね。
- 全メーカー全車種に対応
- 新車・中古車から自由に選べる
- 走行距離と契約年数を自由に組み合わせ可能
- 保証が充実
かなり広い選択肢があるので車にこだわりがある方でもお望みの車両が見つかる可能性が非常に高いと思います。
注意すべき点は?
カーリースなので当然契約の際には審査を受けることになります。
基本的には以下のポイントが審査されることになります。
- 事業内容
- 収益
審査は独自の基準で行うようですが、起業してから1か月もたっていない場合はこれらの項目を把握することができないため審査に通りにくくなる可能性があると思います。
オリックスで見積もりを取る
オリックスのカーリースは公式サイトから簡単に見積もりが取れるようになっています。
乗用車はもちろんのこと商用車もたくさんそろっているので探している車両が見つかる可能性が高いと思います。
見積もり自体は30秒で簡単にとることができるのでオリックスのカーリースに興味がある方はぜひ一度見積もりを取ってみて下さい。