カーリースの人気車種ランキングベスト20を発表していきたいと思います。
カーリースといえば少し前までは法人向けが当たり前でリース会社も全国規模の大きなところしかありませんでしたが、最近は個人向けカーリースの需要が増えており、それに伴ってカーリース事業を始めた会社もたくさんあります。
2018年には個人向けカーリースの契約数が25万台となっており、4年後には93万台にまで拡大すると予想されています。
リース市場は今がまさに成長期なんですね。
リースは頭金不要で月々の負担を抑えることができますし、業者にもよりますがだいたい全メーカー・全車種に対応しているので自分の好きな車に乗ることができるのが人気に秘密となっています。
ここでは本サイトでもおすすめしている「オリックス自動車」「コスモスマートビークル」「マイカー賃貸カルモ」の3社で人気車種は何なのかを比較してみました。
順位 | オリックス | コスモ | カルモ |
---|---|---|---|
1位 | ミライース (ダイハツ) | N-BOX (ホンダ) | N-BOX (ホンダ) |
2位 | N-BOX (ホンダ) | ハスラー (スズキ) | ミライース (ダイハツ) |
3位 | ハスラー (スズキ) | アクア (トヨタ) | ワゴンR (スズキ) |
4位 | ジムニー (スズキ) | ミライース (ダイハツ) | ムーヴキャンパス (ダイハツ) |
5位 | アクア (トヨタ) | ヴォクシー (トヨタ) | キャスト (ダイハツ) |
6位 | スペーシア (スズキ) | ムーヴキャンパス (ダイハツ) | ソリオ (スズキ) |
7位 | プリウス (トヨタ) | タント (ダイハツ) | スペーシアカスタム (スズキ) |
8位 | デイズ (ニッサン) | ヴィッツ (トヨタ) | プリウス (トヨタ) |
9位 | アルト (スズキ) | プリウス (トヨタ) | スペーシア (スズキ) |
10位 | タント (ダイハツ) | C-HR (トヨタ) | シエンタ (トヨタ) |
11位 | ヴィッツ (トヨタ) | ハリアー (トヨタ) | ヴォクシー (トヨタ) |
12位 | ワゴンR (スズキ) | ノート (ニッサン) | プリウスα (トヨタ) |
13位 | シエンタ (トヨタ) | スペーシアカスタム (スズキ) | ヴェゼル (ホンダ) |
14位 | N-WGN (ホンダ) | ミラトコット (ダイハツ) | ムーヴ (ダイハツ) |
15位 | デイズルークス (ニッサン) | シエンタ (トヨタ) | アルファード (トヨタ) |
16位 | ヴォクシー (トヨタ) | N-WGN (ホンダ) | ノート (ニッサン) |
17位 | エブリイワゴン (スズキ) | ヴェゼル (ホンダ) | ヴェルファイア (トヨタ) |
18位 | セレナ (ニッサン) | ワゴンR (スズキ) | アクア (トヨタ) |
19位 | ノート (ニッサン) | ハイエースバン (トヨタ) | フリード (ホンダ) |
20位 | スペーシアカスタム (スズキ) | ハイエースワゴン (トヨタ) | ウェイク (ダイハツ) |
これを見ると業者によって結構差があるように感じますが、おそらく他社にはなくて1つの会社でだけ上位に入っている車種はそこでリースすると他社より安かったりプランが良かったりとメリットがあるのでしょう。
またどの業者でも変わらず「N-BOX」「ミライース」「ハスラー」あたりが人気になっていますね。
人気車種の利用料金は?
試しにこれらの人気車種で見積もりを取ってみると以下のようになりました。
車種 | オリックス | コスモ | カルモ |
---|---|---|---|
ミライース | 18,684円/月(7年) 15,660円/月(9年) | 27,216円/月(5年) 23,328円/月(7年) | 22,674円/月(7年) 20,157円/月(9年) |
N-BOX | 27,864円/月(7年) 23,004円/月(9年) | 31,860円/月(5年) 27,972円/月(7年) | 31,617円/月(7年) 27,491円/月(9年) |
ハスラー | 25,380円/月(7年) 21,060円/月(9年) | 28,728円/月(5年) 25,380円/月(7年) | 29,154円/月(7年) 25,449円/月(9年) |
これを見ればオリックスだけN-BOXを抑えてミライースが1位になっているのもうなずけますね。
とにかく料金が安いです。
N-BOXに関しては契約年数の違いはありますが3社でそこまで大きな違いはありません。
ハスラーに関してはカルモだけランクインしていませんが、これも料金を見ればなぜだかわかりますね。
つまりカーリースでは好きな車種を借りるというよりはお手ごろな価格で販売されているものを購入しているという感じなのでしょう。
大手ではオリックスが一歩リード
オリックスはカーリースのシェアがNo.1なだけあって他社よりも料金が安く設定されていることが多いです。
これは全国各地のディーラーとの太いパイプがあり、新車を限界まで安く値切ることができる交渉力があるからでしょう。
だから残価設定がないにもかかわらずここまで安値でリースできるのだと思います。
契約満了後に車がもらえるのが標準になっているのもオリックスだけですからね。
ただし料金面だけで見るとコスモスマートビークルもなかなか頑張っていると思います。
契約期間が3年、5年、7年と若干短めに設定されてはいますが、短いスパンで車に乗りたいと思っているならぴったりだと思います。
カルモはまだちょっと費用が高いので短期で利用する方以外はオリックスかコスモを利用するのがいいでしょう。
車種によってオリックスの方が安かったりコスモの方が安かったりするので、利用する場合は必ず両方で見積もりを取ってみてお得な法を利用するようにしてください。