マツダ車をカーリースするのに最適な業者はどこなのか調べていきたいと思います。
マツダ車をリースするときに最初に頭にうかぶのは正規ディーラーでの契約だと思います。
マツダでは正規ディーラーで「マツダオートリース」というサービスも提供しており、購入だけでなくリースも利用できるようになっています。
私の地元は広島なのでマツダのディーラーは至る所にありすごい身近になっていますが、自動車業界の大手なので全国展開しており住んでいる地域の近くに1店舗はあるという方が多いと思います。
リースに関する公式サイトもきちんと公開されています。
サイトを見て初めて気がついたのですが、マツダオートリースは法人向けカーリースの業界シェアNo.2である住友三井オートリースの子会社になっているようですね。
残念ながら公式サイトを見てもリースの詳しい内容まではわかりませんでした。
見積もりに関してもきっちりとした形式のもので、サイト内で手軽に料金がわかるようなものではありませんでした。
ただ見積もりの過程でいくつか分かったこともあります。
- 「ファイナンスリース」か「「メンテナンスリース」を選択
- 走行距離は500km~3000kmまで500km刻みで選択可能
- オプション装備で「カーナビ」「ドライブレコーダー」「ETC」を追加できる
- 契約期間は3年~7年
一般的なカーリースプランとそこまで大きな違いはありませんが、走行距離が3000kmまで選べるというのは珍しいですね。
料金に関してはわからなかったのですが、正規ディーラーでのリースは安くなる傾向にあるのでマツダ車をリースしようと考えているなら足を運んでみる価値はあるでしょう。
リースをする気があるなら公式サイトから見積もり依頼をすることもできるので試してみてください。
おすすめの業者
ここからは全国展開している大手のリース業者を紹介していきたいと思います。
オリックス自動車
1つ目はオリックス自動車のカーリースです。
オリックスはカーリースの中でも最も歴史の古い業者で、カーリースのシェアでも圧倒的にNo.1となっています。
法人向けはもちろんのこと個人向けにも力を入れており、全メーカー・全車種に対応しています。
契約プランは5年、7年、9年から選ぶようになっており、どのプランを選択してもメンテナンスがついてくることになります。
オリックス自動車のカーリースプランは以下のような感じになっています。
契約プラン | いまのりナイン いまのりセブン いまのりくん |
契約期間 | 9年・7年・5年 |
中途解約 | 可能(条件あり) |
対応車種 | 全メーカー・全車種 |
車両タイプ | 新車・中古車 |
走行距離 | 月2000km 交渉可能 |
オプション | カーナビ ETC バックカメラ スタッドレスタイヤ マット JAF |
頭金 | なし |
ボーナス払い | なし(選択可) |
その他の特徴 | 残価設定なし |
おすすめポイント
- 全車種全メーカーに対応
- 新車・中古車から自由に選べる
- 月2000kmまで走行可能
- リース料金が安い
- 一定期間使用すれば途中解約が可能
オリックスは残価設定がないにもかかわらず安いリース料金になっているのが特徴です。
その理由は全国に太いパイプを持っているからであり、車の仕入れの時には最大限の値引きができるからだと思われます。
ただしメンテナンスに関してはオイル交換などには対応しているものの細かい消耗品の交換にまでは対応していません。
そのため契約期間中に1回か2回は消耗品の交換を迫られることがあるでしょうね。
とはいっても車検などについでに行えると思うのでそこまで手間がかかるわけではありません。
第2位.コスモ石油の「スマートビークル」
2つ目は全国で石油事業を展開しているコスモ石油が提供しているカーリースです。
リース会社としてはかなり後発組で、始めたのは2011年ですが2018年までに累計5万台の契約実績を誇っている勢いのあるリース会社です。
ガソリンスタンドとカーリースは相性が良くコスモ石油以外にも同じようにカーリースを提供しているところはありますが、その中でもコスモ石油がぶっちぎりで契約数が多くなっています。
いち早くカーリースを始めているため先行者利益を獲得できたのでしょうね。
契約プラン | ゴールドパック シルバーパック ホワイトパック |
契約期間 | 7年・5年・3年 |
中途解約 | 不可能 |
対応車種 | 全メーカー・全車種 |
車両タイプ | 新車 |
走行距離 | ~月500km ~月1000km ~月1500km |
オプション | カーナビ ETC バックカメラ スタッドレスタイヤ 希望ナンバー |
頭金 | なし(選択可能) |
ボーナス払い | なし(選択可能) |
その他の特徴 | 給油が5円/L割引 |
おすすめポイント
- 全車種全メーカーに対応
- ライフスタイルに合わせて走行距離を選択できる
- 頭金・ボーナス払いをなしにできる
- 細かいメンテナンスまで対応してくれる
- 給油割引がある
全国にガソリンスタンドを展開しているだけあって給油割引が受けられるのはいいですね。
車種によってはオリックスよりも安く乗ることができるものもあるのですでに乗りたい車が決まっている場合は比較してみるといいでしょう。
メンテナンスに関しては3つのパックが用意されていますが、一番いいパックを選ぶとオリックスでは対応してくれなかった細かい消耗品までメンテナンスしてくれるようになります。
オリックスの方が安くてもその部分を考慮するとトータルではコスモ石油の方が安くなることもあるのでじっくり比較してみるといいと思います。
リース料金比較
先ほど紹介した2つの業者でマツダ車のリース料金がどのようになっているのか5つの人気車種で比較してみました。
オリックス | コスモ | |||
---|---|---|---|---|
車種 | 5年 | 7年 | 5年 | 7年 |
デミオ(MAZDA2) | 37908円 | 32076円 | 41,472円 | 36,072円 |
CX-5 | 65772円 | 55296円 | 58,752円 | 51,516円 |
アテンザ(MAZDA6) | 69768円 | 57780円 | 66,312円 | 56,484円 |
フレアワゴン | 35856円 | 29484円 | 34,776円 | 29,916円 |
ロードスター | 75816円 | 65340円 | 56,700円 | 49,680円 |
これを見るとオリックスの方はコンパクトカーなど小さめの車が安くなりやすく、大きめの車になるとコスモの方が安くなりやすい傾向にあるようです。
大きめの車、つまり本体代金が高めの車になると残価設定をしているコスモの方がお得に乗れるということなのでしょう。
ただし契約満了後の選択肢は双方で異なるので、将来的にどうしたいのかもきちんと考えておく必要があります。
走行距離によってはもらって乗り続けたほうがいいと思いますし、たくさん走っているようだとそこで車を返却して新しい車をリースしなおした方がいいこともあると思います。
どこでリースするか決める時は正規ディーラーを含めた3社以上で見積もりを取ってみて、料金に加えてメンテナンスがどの程度まで行き届いているか、また契約満了後はどのような選択肢があるのかなどあらゆることを勘案して契約するようにしましょう。
一度契約すると途中で解約することはできないのでよく考えたうえで決めるようにしてください。
まとめ
マツダオートリースの公式サイトを見ても詳しい記述があまりないので、候補に入れる場合は実際に店舗に足を運んで話を聞いたり資料をもらってくる必要があるでしょう。
それ以外の業者を利用する場合はインターネットから簡単に見積もりが取れて契約までできるようになっています。
メンテナンスから契約満了後の選択肢まで考えたうえでどの業者がいいのかを判断するのがいいでしょう。
どの業者がいいのか迷った時は本サイトで紹介している業者を利用しておけば間違いはないと思いますよ。