4tトラックのリース料金はどれくらいなのか詳しく調べていきたいと思います。
カーリースといえば法人向けが主流になっていますが、商用車に限らずトラックなどの大型車もリースの対象となっています。
法人向けのカーリースには費用をすべて経費として計上できることや、頭金を用意することなく車に乗ることができるなどのメリットがあります。
特に法人では事業を始めるのにまとまった資金を手元に残しておきたいと思う方も多いと思いますし、車両管理のための事務作業なども簡略化することができるので人件費の削岩にもつながります。
経営者なら事業に使う車を購入するのではなくリースを検討してみてもいいと思いますよ。
4tトラックはリースできるの?
結論から言うと4tトラックでもリースできる業者はあります。
ネットで調べてみたところ4tトラックのレンタル業者もたくさん見つかりましたし、利用目的によって業者を使い分けるのがいいと思います。
業者にもよりますがリースは最短でも1ヶ月からの利用になるのでそれ以上の利用ならリース、数日程度利用するだけならレンタルという風に使い分けるといいでしょう。
4tトラックは次のような業者でリースすることができるようになっています。
住友三井オートサービス
住友三井オートサービスはカーリースのシェアでも2位を獲得しているほど人気のあるリース会社となっています。
法人向けのリースに力を入れており、乗用車だけでなくトラックやバスといった大型車のリースにも対応しています。
全国展開している実績のある業者なのでまずはここを調べてみるといいでしょう。
三菱オートリース
三菱オートリースも全国に展開している大手リース会社で、乗用車や軽自動車はもちろんのこと、介護車両やトラック・バスなどの大型車、フォークリフトや特殊車両など様々な車種を取り扱っています。
大手の中でも安心して利用できる業者であるのは間違いないので住友三井と合わせて調べてみるといいでしょう。
トラフィックレンタリース
トラフィックレンタリースでは、主に「物流」「建設」の2つの分野に対するリースを行っています。
品ぞろえが豊富で当然2tトラックも取り扱っています。
残念ながら全国には展開しておらず東北と関東の一部の地域でしか利用することができません。
住んでいる地域に会社があるなら利用を検討してみてもいいと思います。
JN
JNは全国展開しているリース業者で短期でも長期でも契約できるようになっています。
4tトラックのほかにも大型のバスなどのリースも行っているようです。
納車までは最短15日で1日2500円からリースできるとのこと。
レンタルファイブ
レンタルファイブはトラックの中古車リースを専門に行っているリース会社です。
トラックのリースには珍しく短期でも長期でもリースできるようになっています。
中古車なのでリース料金も安めに設定されており実績も豊富です。
4tトラックをリースするメリットとデメリット
4tトラックとはいっても内容自体は通常の商用車のリースとほとんど変わりません。
リース料金など規模がちょっと大きくなるぐらいです。
そのためメリットとデメリットもそこまで大きく違いません。
法人向けのカーリースのメリットとデメリットは以下のページにまとめてあるので興味がある方は参考にしてください。
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リース車両のメリットとデメリット
リース車両を使用するメリットとデメリットについてお伝えしていきたいと思います。 個人向けカーリースの需要はこの数年で急増しており、2022年には現在の3倍以上の契約数に達するといわれています。 リース ...
ただ4tトラックになると車検の頻度が乗用車よりも多くなってしまいますし、料金も当然高くなってしまいます。
そのため購入していると管理が大変になるのですが、リースを利用すれば維持管理も任せることができるのでより大きな恩恵を受けることができるでしょう。
リース料金はどれくらい?
上記で紹介している業者の一部では公式サイトでだいたいの料金の目安も公開しています。
例えばレンタルファイブだと以下のような料金設定になっています。
- 4tユニック・・・月額 ¥120,000~
- 4t平・・・月額 ¥80,000~
- 4tアルミウィング・・・月額 ¥80,000~
またJNでは4トンロング電動ウィングパワーゲート付が月額12万5000円からとなっていました。
いずれの業者が取り扱っているのも中古車なのですが、ここまで大きな車になると中古車の方が多いようですね。
もし仮に新車をリースする場合はさらに価格が高くなるので注意が必要です。
中古車をリースするなら月々10万円前後ぐらいが料金相場だと思っておきましょう。
まとめ
4tトラックを新車でリースするなら住友三井オートサービスのような大手リース会社が、中古車で良いならJNやレンタルファイブといった中小企業を利用するのも一つの方法です。
形状にもよりますが、中古車でリースするならだいたい10万円前後ぐらいでリースできると思います。
4tトラックになるとメンテナンスなど管理も大変になるので、できればメンテナンスが料金に含まれているリースプランを利用するのがいいでしょう。
普通車と違って車検の頻度も多いですし、できれば拠点の近くに整備工場がある業者を利用するのが望ましいです。
まずは地元にそういった業者がないか探してみてください。