コペンのリース料金を比較して最安値がどこなのかを調べていきたいと思います。
コペンは2002年からダイハツで販売されている軽自動車規格のスポーツカーです。
販売当初は軽自動車初である電動ルーフが注目を集め一躍人気車に躍り出ました。
軽い車体にターボエンジンがマッチし力強い走りを実現しています。
2014年にはコンセプトが一新されたフルモデルチェンジが行われ、骨格構造「D-Frame」と脱着構造「Dress-Formation」が採用されました。
簡単に説明すると購入後でもユーザーの好きなタイミングで、ボンネットフード、トランクフード、バンパー(フロント/リア)、フェンダー(フロント/リア、左右各1個ずつ)、ロッカー(左右各1個ずつ)、フューエルリッドの樹脂外板11パーツとヘッドランプ・リアコンビランプを着せ替えできるようになっており(Dress-Formation)、これを実現するために耐久力のある骨格が作られた(D-Frame)というわけです。
開発陣は今の若者がスマートフォンのケースを変える感覚で着せ替えできる車を作ることを目標としていたようです。
ダイハツ車として唯一MT車も導入されており、走りを楽しみたい人にもおすすめの車となっています。
最も安いグレードで本体価格が約190万円となっており、スポーツカーとしては安めですが軽自動車としては高めの価格設定になっています。
カーリースの利用者が急増中
2018年にはカーリースの契約数は25万件だといわれていましたが、2022年にはこれが93万件まで増えるといわれています。
カーリースは法人向けのサービスが一般的でしたが、ここ数年で一気に個人向けのサービスの利用者が増えていますね。
これは働き方が変わり車の必要性がかわってきたことに加えてカーリースの認知度が上がってきたことが要因だと考えられます。
テレビCMで宣伝されてるのを見たことがある方も多いでしょう。
利用者が増えているということはそれに見合ったメリットがあるからです。
カーリースの最大のメリットは頭金不要で月々定額で新車に乗ることができるという点です。
車を購入する場合一括でもローンでもまとまった資金が必要になりますが、カーリースではそういったお金は一切必要なく、契約した時から満了時までずっと同じ金額で乗り続けることができます。
これなら家計への負担も少なくなりますし自分にも乗れるという方も多いでしょう。
頭金が準備できないという方や車検のたびにまとまったお金を用意するのが嫌だという方は利用を検討してみるといいでしょう。
おすすめのカーリース業者
リース料金は業者ごとに独自の基準で決められているため、同じ車種でも価格が大きく異なることがあります。
また業者によってメンテナンスの内容も違うので、メンテナンスパックを利用する場合はどの程度までカバーしてくれるのかをしっかりと確認しておく必要があります。
オリックス自動車
全車種全メーカーの車に対応している老舗リース会社です。
残価設定がないのが特徴の一つで、そのおかげで契約方式で悩む必要がありません。
また残価がないため契約満了時には無料で車をもらうこともできるようになっています。
一定の期間を利用したら途中で解約することもできるようになっており、一般的なリース会社と比べてもお得なリースプランとなっています。
リースを検討しているなら必ず候補に入れておいた方がいい会社です。
コスモスマートビークル
全国にガソリンスタンドがあるコスモ石油が提供しているリースサービスです。
標準的なプラン設計となっており、契約者のライフスタイルに合わせてプランをカスタマイズできるようになっています。
車種によってはオリックスよりも安くリースできることもあり、ガソリンスタンドならではの給油割引を受けることもできます。
住んでいる地域にコスモ石油がある方は多いと思いますし、ディーラーよりも気軽に立ち寄ることができると思いますので興味があれば一度足を運んでみるのもいいでしょう。
もちろんネットからの申し込みでもすべて完結できるようになっています。
マイカー賃貸カルモ
2018年から新たにカーリースサービスを開始した新規参入業者です。
後発組に不安があるという方もいると思いますが、オリックスと提携しているので車の仕入れには何ら問題はありません。
メンテナンスパックも充実しておりほかのリース会社にはない原状回復保証も付いています。
これにより修理費用が15万円程度の傷やへこみは違約金なしで車を返却することができるようになります。
またもらえるプランというオプションを付けることでオリックスと同じように車を無料でもらうこともできるようになります。
ほかにもいろいろな会社と提携してサービスを提供しているので新しいものに興味がある方は調べてみるといいでしょう。
コペンのリース料金
先ほど紹介した3社でコペンのリース料金の見積もりを取ってみたところ次のような結果になりました。
契約条件 | オリックス | コスモ | カルモ |
---|---|---|---|
3年 | - | 49,280円 | 50,180円 |
5年 | 44,990円 | 38,170円 | 39,719円 |
7年 | 37,070円 | 33,770円 | 38,054円 |
9年 | 29,810円 | - | 32,411円 |
11年 | - | - | 29,210円 |
グレード | エクスプレイ 2人 660cc | エクスプレイ 2人 660cc | エクスプレイ 2人 660cc |
走行距離制限 | 月2000km | 月1000km (変更可能) | 月1500km |
メンテナンス | 標準 | ゴールド | ゴールド |
オプション | カーナビ ETC マット | カーナビ ETC | カーナビ ETC マット |
頭金 | なし | なし | なし |
ボーナス払い | なし(変更可能) | なし(変更可能) | なし |
契約満了後 | もらえる(プランによる) | 買取可能 | もらえる(プランによる) |
7年契約ではコスモ石油が最も安い結果となっていますね。
走行距離が1000kmになっていますが、1500kmまでなら増やすこともできます。
走りを十分楽しみたいという場合は長くした方がいいかもしれませんね。
メンテナンスパックもオリックスより充実しているので車を買い取る気がないならコスモがおすすめです。
9年契約を結ぶなら安くて長い距離も走れるオリックスがおすすめです。
コペンの場合はマニュアル車も導入されていますし純粋に走りを楽しみたいという方も多いでしょう。
オリックスなら2000kmまで走ることもできますし、仮に走る距離が少なかったとしても満了後には無料で車をもらうこともできます。
業者を選ぶ際は満了後の選択肢の違いによって決めるのもありだと思います。
ただしいずれの業者を選んだとしてもカスタマイズすることはできないので注意が必要です。
ですが満了後に車をもらう場合や買い取る場合は原状回復の義務がなくなるのでそういったことも視野に入れて乗り方を考えるといいと思いますよ。
まとめ
コペンは今でも一部の層からは非常人気のあるスポーツカーです。
軽自動車規格なので小回りが利きますし、オープンカーでもあるので気持ちよく走ることもできるでしょう。
軽自動車規格のスポーツカーを探しているならトヨタのS660と合わせて検討してみるといいと思いますよ。
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