マツダの人気車種であるCX-5のカーリース料金を大手リース会社で比較していきたいと思います。
CX-5は2012年から発売されているクロスオーバーSUVです。
簡単に言うと操作性優れている街乗りに向いているSUVということですね。
マツダから珍しくSUVが発売されたこともあり、マツダ車の愛好家たちが購入したようですね。
2012年と2013年にはSUV国内販売台数で第1位を獲得しているほどの人気を集めました。
カーリースという選択肢
少し前までは車は購入するものでそのためにはお金を貯める必要がありました。
しかし時代の変化とともに人の思考も変わっていき、現在では別に所有していなくても使えればいいという考え方を持つ方も増えてきました。
そのような方に人気なのがカーリースという選択肢です。
カーリースには次のようなメリットがあり近年急激に利用者数が拡大しています。
- 頭金が必要ない
- 毎月定額で車に乗ることができる
- 車検などメンテナンスを丸投げできる
- 将来の見通しが立てやすい
特に車を購入するとなるとある程度の頭金が必要になるので、それが不要で月々定額で車に乗ることができるカーリースは若者を中心に人気を集めているというわけです。
カーリースは購入に比べると支払総額が高くなるという側面もありますが、分割で支払っていることになるので金利分が上乗せされるので仕方のない部分ではあります。
クレジットカードで一括で支払うか分割で支払うかと似たようなものですね。
確かに総額は高くなりますが月々の負担が一律になる方がメリットを感じるという場合はカーリースを選択するといいでしょう。
おすすめのリース会社
私がおすすめしているのは次の3社になります。
- オリックス自動車
- コスモスマートビークル
- マイカー賃貸カルモ
オリックス自動車
オリックス自動車はリース会社として最も歴史が長く、カーリースのシェアでも圧倒的No.1を誇っています。
利用者が多いということはそれだけ車を仕入れる台数が多くなるということで、1度の購入でまとまった台数を購入することになるということです。
1台ずつ購入するよりは複数台まとめて購入したほうが安くしてもらいやすくなるのは理解できるでしょう。
オリックスはそうした強みを生かして業界でも最安値でリースできる車がたくさんあります。
コスモスマートビークル
2011年からサービスを開始している後発組ですが、これまでに5万件の契約を獲得しています。
成功の要因はガソリンスタンドで気軽にリースの紹介ができるという点でしょう。
ガソリンスタンドの数だけ店舗があるということなので規模が大きいのは想像に難くなく、あっという間に大手と肩を並べるほどになりました。
最大の特徴はガソリンスタンドで給油割引が受けられるサービスがあるということです。
もちろん車の調達にも優れており、車種によってはオリックスよりも安くリースできるものもあります。
契約プランも3年から用意されていますし、短期でのリースを希望している方にも利用しやすくなっています。
用意してあるメンテナンスプランは最もいいゴールドならオリックスよりもさらに手厚いサポートが受けられるようになっています。
マイカー賃貸カルモ
2018年からサービスを開始した新規参入組で、もともとはIT業界で活躍していた会社が運営しています。
ネット世代の強みを生かして契約から納車まですべてスマートフォンからできるようになっているのも特徴の一つです。
ほかにはない新しいサービスを続々と発表しており、メンテナンスプランには他社にはない原状回復保証が入っています。
これにより運転に自身のない方でも安心して乗ることができるようになっています。
また1年から11年と幅広い年数で契約することもできるようになっており、短期で契約する方にも長期で契約する方にもおすすめとなっています。
まだ認知度がそこまで高くないためほかの2社に比べてリース料金が若干ためになることが多いですが、唯一無二のサービスを展開しているのでリースする価値は十分あると思いますよ。
CX-5のリース料金
先ほど挙げた3社でリース料金を比較してみると以下のようになりました。
契約条件 | オリックス | コスモ | カルモ |
---|---|---|---|
3年 | - | 80,244円 | 65,868円 |
5年 | 65,772円 | 61,236円 | 53,297円 |
7年 | 55,296円 | 53,784円 | 52,358円 |
9年 | 45,036円 | - | 43,890円 |
11年 | - | - | 39,105円 |
グレード | 20S プロアクティブ | 20S プロアクティブ | 20S プロアクティブ |
走行距離制限 | 月2000km | 月1000km (変更可能) | 月1500km |
オプション | カーナビ ETC マット | カーナビ ETC | カーナビ ETC マット |
頭金 | なし | なし | なし |
ボーナス払い | なし(変更可能) | なし(変更可能) | なし |
契約満了後 | もらえる(プランによる) | 買取可能 | もらえる(プランによる) |
一見するとカルモが安く見えますが、カルモにはメンテナンスが含まれていないためその分の費用が追加で必要になります。
そのため9年契約ならオリックスが、7年契約ならコスモが最も安くなっていますね。
コスモはSUVのリース料金が安くなりやすい傾向にあるので得意な車種なのかもしれませんね。
オリックスとコスモではメンテナンスに違いがあり、より手厚くなっているのはコスモなのでその点も踏まえたうえで業者を決めるといいでしょう。
契約満了後に車がほしい場合はオリックスを利用したほうがいいと思いますし、必要ない場合はコスモでもいいと思いますよ。
まとめ
今後車を所有するのにカーリースという選択をする人はもっと増えてきます。
あなたも車を買い替える時や新たに車を購入する際にカーリースを検討してみるのもいいと思いますよ。
カーリースに向いている人
- まとまったお金が用意できない人
- 月々の負担を一定にしたい人
- 維持管理を丸投げしたい人
- 決まった期間だけ車が必要な人
1つでも当てはまる部分があるならカーリースを検討してみるのもありだと思いますよ。