カーリースで人気の電気自動車に乗って見たいと思ったことはありませんか?
少し前までは電気自動車といえば価格が高く燃費も悪く充電スポットがないためなかなか普及していませんでした。
しかし最近では都市部に限っては充電スポットも充実してきていますし、バッテリーの改良から走行距離も伸びてきています。
価格もそれなりに落ち着いてきたため徐々に販売台数も増えてきています。
各企業も電気自動車への移行を表明しており、今後は電気自動車が主流になると考えられます。
電気自動車の種類
一口に電気自動車といっても実はいろいろな種類があることはあまり知られていません。
現在主流になっている電気自動車は「EV」「PHV・PHEV」「e-POWER」という3つの方式です。
EV
EVはElectric Vehicleの略称で名前通り電気で動く乗り物です。
EVは純粋に電気(バッテリー)だけで動く車を指しており、日本車だと日産のリーフと三菱のi-MiEVしかありません。
バッテリーには出力・エネルギー密度が高く、繰り返しの充放電でも劣化の少ないリチウムイオン二次電池が採用されており、これが普及したことによってEVが実用化されました。
PHV・PHEV
PHV (Plug-in Hybrid Vehicle) またはPHEV (Plug-in Hybrid Electric Vehicle) と略されているのはプラグインハイブリッドと呼ばれる車です。
バッテリーは外部から充電することができるようになっており、家庭のコンセントからでも手軽に充電できます。
走行時はバッテリーをメインに使うようになっており、エンジンは補助的な役割を果たします。
e-POWER
e-POWERは日産が開発した新しい駆動方式で、走行するために使うのはバッテリーですが、そのバッテリーを充電するためのエンジンがついており、プラグインハイブリッドのように外部電源から充電できないようになっています。
エンジンが動いているのでEVのように全く無音になるというわけではありませんが、エンジンを停止させたモーター走行ではスポーツカーのような走行性能と無音性を発揮します。
現時点ではノートとセレナの2つに導入されています。
電気自動車はどれくらい売れているの?
上記で上げた電気自動車はそれぞれどれくらい売れているのか2018年のデータを調べてみました。
- 日産 リーフ:2万5722台
- トヨタ プリウスPHV:1万2401台
- 三菱 アウトランダーPHEV:7003台
- ノートe-POWER:約7万台(1月〜9月)
- セレナe-POWER:約2万8000台(3月〜9月)
もともと人気のある日産のセレナとノートがよく売れていますね。
それに加えてリーフの販売台数も順調であるため日産は電気自動車への移行がうまく進んでいるといえるでしょう。
トヨタのプリウスは販売初月はかなり売れており、現在は安定した売り上げになっているという感じです。
充電スポットは?
電気自動車で必要不可欠なのが充電スポットです。
普通の車にガソリンスタンドが必要なように電気自動車はこれがないと自由に走れません。
とくに現時点では電気自動車の走行距離はガソリン車には及ばないので遠出をするときなど絶対に必要です。
調べてみたところ現在全国に2万カ所ぐらい充電スポットがあるようです。
いつの間にかなり増えたようですね。
詳しい場所は以下のサイトから簡単に探すことができるので興味がある方は調べてみてください。
カーリース料金は?
気になるカーリース料金はどれくらいなのでしょうか?
先ほど紹介した電気自動車の新車での購入価格はだいたい次のようになっています。
- 日産 リーフ:400万円~
- トヨタ プリウスPHV:320万円~
- 三菱 アウトランダーPHEV:400万円~
- ノートe-POWER:200万円~
- セレナe-POWER:300万円~
この価格から予想すると9年契約で以下のような金額からになると思います。
- 日産 リーフ:月5万円~
- トヨタ プリウスPHV:月4万円~
- 三菱 アウトランダーPHEV:月5万円~
- ノートe-POWER:月3万円~
- セレナe-POWER:月4万円~
電気自動車がどのようなものなのか試してみたいという方はノートe-POWERあたりから試してみるといいかもしれませんね。
まとめ
2019年現在、電気自動車は徐々に普及しつつあります。
純粋な電気自動車はまだまだですが、エンジンと両立させたハイブリッド方式のものはノートを見てもわかるようにかなり売れています。
充電スポットも必要ありませんしまずはこのあたりから試してみるのもいいかもしれませんね。
充電式の電気自動車がいいという方はプリウスが最も安くリースできるのでそちらを検討してみてはいかがでしょうか?