フリードのカーリース料金を比較してみた

ホンダの人気車種であるフリードのカーリース料金を大手リース会社で比較していきたいと思います。

フリードはコンパクトミニバンの先駆けともいえる車で、当時街乗りにも適したミニバンとして人気を集めました。

目標販売台数は月4,000台だったそうですが、意外なほど人気が高まり2万台の売り上げに成功したそうです。

個人的にはジョン・レノンさんの息子が登場したCMの「サイコーにちょうどいいホンダ」というキャッチフレーズがとても印象に残っていますね。

その後も人気を集めたフリードでしたが、トヨタが同じコンパクトミニバンであるシエンタを開発したことによって下火になりました。

とはいえまだまだ人気のある車種であることは間違いなく、ミニバンのリースでもトップ争いをしています。

ここでは筆者がおすすめする大手リース会社3社でフリードをリースした際の料金などを比較していきたいと思います。

おすすめする3社に関する情報は以下のページに詳しく記載しているので興味のある方はそちらもご覧になってみてください。

実際に見積もりをした結果は次の通りです。

上記の3社で違う点はオリックスには残価設定がなく、コスモには残価設定があり、カルモでは残価設定をするかどうかを選べるという点です。

残価設定についての詳しい解説はここでは割愛しますが、残価設定がないとすべての料金を契約者が負担することになるのでリース料が高くなりやすい反面契約満了後に車がもらえるというメリットがあります。

ただし車をもらった方が得をするかどうかはまた別の話になります。

残価設定がある場合はリース料金が抑えられるメリットがありますが、契約プランによっては残価を精算する必要が出てきます。

なので上記に表示されている料金以外にも支払う可能性がある会社も存在するということだけは覚えておきましょう。

ちなみにフリードにはハイブリッドなどの上位グレードも販売されており、最も良いグレードのもので9年契約で月1万5000円ぐらいのプラスになります。

オリックス

人気車種であるフリードは特選車に選ばれることも多く、割安でリースできることが多くなっています。

9年契約で3万円ちょっとなので他社と比較しても圧倒的に安くなっているのがわかると思います。

ミニバンに乗りたいけど大きすぎるのはちょっとと思っている方には最適な大きさだと思います。

コンパクトミニバンとしてはシエンタと双璧をなす人気車種なのでどちらを選ぶかは好みで選択するといいでしょう。

いずれを選んだとしてもオリックスなら割安でリースできると思いますよ。

3社の中では最も走行距離も長いためアウトドアや遠出する機会が多い方はオリックスを利用するのがいいでしょう。

コスモ

コスモは9年契約がない代わりに3年という短期で契約できるようになっています。

契約年数が短くなると月々の負担が大きくなりますが、新車を3年で契約したいのなら最適なのはコスモです。

ただ新車で短期リースを行うと負担がかなり大きくなってしまうのであまりお勧めはしません。

その場合は購入を検討するか中古車のリースを探した方がいいかもしれませんね。

コスモでは給油が最大10円/Lも割引になるので特に主婦層には人気のあるリース会社です。

普段から街乗りに利用している程度の走行距離なら1000kmも走れば十分ですし、検討する価値はあると思いますよ。

カルモ

プラン自体はオリックスと似たような感じになっているのですが料金面ではあと一歩及ばないといった感じですね。

にもかかわらずカルモをお勧めとしてあげている理由は契約年数を1年～11年で好きに変更することができるからです。

ただ先ほども触れたように新車の短期リースではどうしても料金が高くなりがちなので、料金を抑えたいという方にはあまり向いていないかもしれませんね。

短期リースをするなら中古車を狙った方がいいこともあるかもしれません。

またオリックスでは9年リースが限界ですがカルモなら11年契約をすることもできるので、同じ車に長く乗りたいという方にはお勧めのリース会社です。

プランによっては月3万円以下で乗ることもできるので長期契約したいという方は検討してみてください。

大手以外の業者だと地元に密着型の業者なんかも見つかると思います。

中には中古車だけを扱っているところもありますし、地元密着ならではの強みを持ったところもあります。

大手リース会社のプランがしっくりこない場合は住んでいる地域のカーリース業者を探してみてもいいかもしれませんね。