スズキの人気車種であるジムニーのカーリース料金を大手カーリース会社で比較していきたいと思います。
以前はカーリースといえば法人の商用車が当たり前でしたが、最近では個人向けのカーリースの需要も増えてきました。
2018年には約25万台の契約数となっており、2022年には93万台まで拡大すると予想されています。
1年に15万件以上のペースで増えていくんですね。
そうなると当然利用者は少しでもサービスのいい会社を利用したいと思うようになります。
そこでここでは筆者がおすすめする大手リース会社3社でジムニーをリースした際の料金などを比較していきたいと思います。
おすすめする3社に関する情報は以下のページに詳しく記載しているので興味のある方はそちらもご覧になってみてください。
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個人向けのカーリースおすすめランキングベスト3
個人向けのカーリースおすすめランキングベスト3をお伝えしていきたいと思います。 以前はカーリースといえば法人が当たり前でしたが最近では個人向けのカーリースの需要も増加傾向にあります。 2018年には約 ...
実際に見積もりをした結果は次の通りです。
オリックス | コスモ | カルモ | |
---|---|---|---|
5年 | 39,420円 | 35,424円 | 36,652円 |
7年 | 32,832円 | 31,320円 | 35,115円 |
9年 | 26,460円 | - | 29,995円 |
グレード | XL | XL | XL |
走行距離制限 | 月2000km | 月1000km (変更可能) | 月1500km |
オプション | カーナビ ETC マット | カーナビ ETC | カーナビ ETC マット ドアバイザー |
頭金 | なし | なし | なし |
ボーナス払い | なし(変更可能) | なし(変更可能) | なし |
契約満了後 | もらえる(プランによる) | 買取可能 | もらえる(プランによる) |
上記の3社で違う点はオリックスには残価設定がなく、コスモには残価設定があり、カルモでは残価設定をするかどうかを選べるという点です。
残価設定についての詳しい解説はここでは割愛しますが、残価設定がないとすべての料金を契約者が負担することになるのでリース料が高くなりやすい反面契約満了後に車がもらえるというメリットがあります。
残価設定がある場合はリース料金が抑えられるメリットがありますが、契約プランによっては残価を生産する必要が出てきます。
なので上記に表示されている料金以外にも支払う可能性がある会社も存在するということだけは覚えておきましょう。
オリックス
これらを踏まえたうえで各プランを比較してみると長期契約ではオリックスが一歩リードしているという印象です。
走行距離も長く設定されていますし、もらうかどうかは別として満了後に車をもらうこともできるようになっています。
車の走行距離は1年1万キロが目安だといわれているので、走っている距離がそれ以下ならもらうことを検討してみてもいいかもしれませんね。
ボーナス払いを利用することもできるようになっているので月々の負担を減らしたいと思っているならボーナス払いを利用するのもいいと思います。
コスモ
7年契約では最もリース料金が安くなっています。
これは残価を設定することによって利用料が抑えられているからでしょう。
ただしコスモは走行距離を1000kmで見積もりを取っているので安くなっているということもあります。
もし仮に1500kmにすると料金がプラス1000円~2000円ぐらいになるので走行距離が長いのがいい人はオリックスを利用したほうがいいかもしれませんね。
短い距離でも大丈夫だという方にはこちらの方がおすすめです。
またコスモには9年契約がありませんがその代わりに3年契約があるので短い期間を利用したいという方にもおすすめです。
カルモ
プラン自体はオリックスと似たような感じになっているのですが料金面ではあと一歩及ばないといった感じですね。
にもかかわらずカルモをお勧めとしてあげている理由は契約年数を1年~11年で好きに変更することができるからです。
ユーザーの要望に臨機応変に答えることができるのがカルモの強みといえるでしょう。
7年以上の契約にすることで満了後に車をもらうこともできます。
オリックスやコスモに希望する契約年数がない場合はこちらを検討してみてもいいと思いますよ。
大手以外の業者だと地元に密着型の業者なんかも見つかると思います。
中には中古車だけを扱っているところもありますし、地元密着ならではの強みを持ったところもあります。
大手リース会社のプランがしっくりこない場合は住んでいる地域のカーリース業者を探してみてもいいかもしれませんね。