マセラティをリースすると月々の料金はどれくらいになるのか見ていきたいと思います。
マセラティはイタリアに本社を置く高級スポーツカーで、一般的に広く知られているのはフェラーリやランボルギーニですが、スーパーカーブームを生き抜いた方にとってはマセラティの方が魅力的だと感じている方も少なくないでしょう。
私の親戚のおじさんがマセラティを持っていてじかに見たことがありますがとてつもない存在感で非常にかっこよかったですね。
現在は以下の5つのモデルが販売されています。
- クアトロポルテ (Quattroporte)
- ギブリ (Ghibli)
- グラントゥーリズモ (GranTurismo)
- グランカブリオ (GranCabrio)
- レヴァンテ (Levante)
一番安いのはギブリで最も安いグレードでも800万円以上します。
高いモデルだと家が買えるぐらいの価格になることもあり、まさにスーパーカーの中のスーパーカーといえるでしょう。
庶民には何の縁もない車ですが、購入は無理でもリースなら乗ることができるのでは?
そう考えどのくらいのリース料金になるのか調べてみました。
正規ディーラーのリースプログラム
高級外車の正規ディーラーは多くの場合でリースプログラムを提供しています。
マセラティの公式サイトを見てみると Maserati Leasing Program (マセラティ リーシング プログラム) という名称でリースが提供されていました。
- 契約期間:最長7年
- 契約方式:オープンエンド方式
- 走行距離:不明
- 契約満了時:乗り換え・再リース・返却
- 含まれる料金:車両本体価格、付属品価格、自動車税(リース期間分)、自動車取得税、自動車重量税(初回登録時のみ)、自賠責保険料(初回登録時のみ)、登録諸費用、リサイクル資金管理料
これだけを見るといたって普通のリースプランですね。
メンテナンスがついていないので車検時には自分で費用を負担する必要がありますし、任意保険にも加入する必要があります。
車検費用については利用年数や日々のメンテナンスの状況によっても変わると思いますが、ネットで調べてみるとギブリSの最初の車検でもろもろ合わせて32万円かかったという方がいました。
1回の車検の費用としては笑っちゃうぐらい高いですね。
契約期間は最長で7年となっていますが、車検を受けるとそれだけで大きな負担となってしまうので基本的には3年未満の利用になると思います。
リース料金は?
気になるリース料金ですが、残念ながら公式サイトから見積もりを取ることはできませんでした。
そこで国産の高級車であるトヨタのクラウンで費用がどれくらいになるのか調べてみました。
ちなみに見積もりを取ったのはクラウンの最高級グレード「HYBRID 3.5 G-Executive (ジャパンカラーセレクションパッケージ) 」で本体価格だけで750万円ぐらいします。
なるべく状況を合わせるためにメンテナンス無しで3年契約で見積もってみたところ月々18万3000円となりました。
最も安いグレードであるギブリでも800万円以上しますので最低でも月々20万円ぐらいは必要になるでしょう。
2000万円するグレードもざらにあるためこちらをリースしようと思ったら単純計算でも月々50万円は必要になるでしょう。
とても庶民には手の届かない金額ですね。
認定中古車は?
高級外車のお決まりですが認定中古車もリースできるようになっています。
認定中古車は正式にマセラティを扱うことも認められた店舗で、整備なども正規ディーラーと同じレベルのものを受けることができます。
安いグレードでは500万円台で販売されているものもありましたね。
こちらを3年間リースする場合はおそらく月々10万円~15万円ぐらいになるのではないかと思います。
中古車とは言え日本車のかなりいい車が買えるレベルなのでリースを利用してもかなりの金額になってしまいます。
中古車が気にある場合は下記のページから住んでいる地域にディーラーがないかを検索してみてください。
審査は厳しめ
当然ですがリースを利用するなら審査を受けることになります。
判断基準となるのはやはり年収がどれくらいあるのかという点でしょう。
安いグレードを利用したとしても月々20万円はするので、最低でも月収100万円以上はほしいところですね。
年収にすると1200万円以上になりますが、これぐらいないとマセラティに乗る資格はないといっていいでしょう。
お金に余裕のある方はまずはディーラーに足を運んで相談してみてください。
まとめ
高級外車は手の届かないイメージの方も多いかもしれませんが、最近は意外とリースで乗っている方も多いそうです。
3年契約なら車検を受ける必要もありませんし、残価もそれなりに残っているので3年ごとにまとまったお金を用意するだけで新車に乗り続けることができるというわけです。
企業の社長や重役レベルならリースで無理なく乗ることもできるかもしれませんね。
リースを利用してでも乗りたいと思っている方はまずはディーラーに足を運んで相談してみましょう。