簡単1分でわかるカーリースの見積もりサイトを紹介していきたいと思います。
カーリースの利用はこの数年で急激に増えており2022年には現在の3倍以上にあたる93万件まで増えるといわれています。
ここまで市場が拡大した要因としては時代による車の使い方の変化がありますが、そのほかにもCMなどで一般の人にも認知度が上がったことがあると考えられます。
カーリースの普及に伴って最近ではインターネットから申し込みができるサービスも増えてきています。
わざわざ店舗に足を運ぶ必要がないので利用するためのハードルがかなり下がったのではないかと思います。
数ある業者の中でも特にオリックス自動車が提供しているサイトは使い勝手がよく、個人でも法人でも1分あれば簡単に見積もりが取れるようになっています。
カーリースに興味のある方はまずは見積もりを取ってみることから始めてみましょう。
個人向けの利用の流れ
個人で利用する見積もりを取る場合は上の部分にあるタブが個人向けになっていることを確認してから「クルマを探す」から希望の車を探してみましょう。
今回はホンダのN-BOXの見積もりを取ってみることにしますね。
車両を検索する方法は直接車種名を入力してもいいですしメーカーから探してもいいですし、車のタイプから探してもいいですし、そもそも乗る車が決まっていない場合は料金からも検索することができます。
今回はホンダにチェックを入れて検索してみたところ以下のようにホンダ車がヒットしました。
この中から目的のN-BOXをクリックします。
オリックスでは見積もりの際にグレードとボディカラー以外にオプションとしてカーナビやETCなどを付けることができるようになっています。
今回はETCとカーナビを付けてマットの設定はそのままにしておきます。
グレードに関しては自分が望む機能がついているものを選ぶのがいいでしょう。
項目の設定がすんだら下の方にスクロールして「リース料を見る」をクリックしましょう。
すると3つのプランでそれぞれどのくらいの金額になっているのかを見ることができます。
ボーナス払いや頭金を設定したい場合は下の方にスクロールしていくと赤枠で囲ったボタンが出てきます。
クリックするとより細かい設定で見積もり取る画面になるので詳細を入力していきましょう。
ここではディーラーオプションやオリックスのオプションをより細かく設定できるようになっているのでつけたい方はこちらできちんと設定しておきましょう。
今回はオプションなどは先ほどと同じようにしてボーナス払いだけ5万円に設定することにします。
するといまのりナインで次の様な見積もり結果になりました。
ボーナス払いで5万円に設定したのに3万8000円になっているのは基本料金と合わせて5万円の支払いになるからです。
ボーナス加算と基本料金を合わせると税込みでちょうど5万5000円になっていると思います。
ディーラーオプションを付けたい場合や頭金・ボーナス払いを利用して支払いを行う場合はこのような手順で細かく設定していきましょう。
法人向けの利用の流れ
法人向けの見積もりを取る場合も基本的には個人向けの時と同じ手順で大丈夫です。
ただし法人向けで見積もりを取る場合は検索した際にヒットする車に商用車が入ってくるので結果が若干違うものになります。
先ほどと同じようにホンダで検索すると次のようになりました。
これを見るとトラックやバンなど商用利用が多い車が追加されているのがわかると思います。
今回は違いを明確にするために先ほどと同じようにN-BOXで見積もりを取っていこうと思います。
法人向けではグレードやオプションを設定するところまでは同じなのですが、それに加えて契約年数と走行距離を設定できるようになります。
今回は月1500km、契約年数5年で見積もりを取ってみることにしましょう。
するとファイナンスリースとメンテナンスリースの料金が表示されます。
ファイナンスリースとメンテナンスリースの違いについては以下のページにまとめてあるのでそちらを参考にしてください。
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カーリースのファイナンスリースとメンテナンスリースの違い
カーリースのファイナンスリースとメンテナンスリースの違いをわかりやすく解説していきたいと思います。 最近では個人向けのカーリースの需要も増えてきましたが以前まではカーリースは法人向けのサービスというの ...
細かいオプションを設定したい場合は見積もり結果の下の方により詳細な条件で見積もりが取れるボタンがあるのでそちらから見積もりを取ってみてください。
法人向けの見積もりでは個人向けであった頭金やボーナス払いの設定ができないようになっています。
ボーナス払いがないのは当然として、頭金が設定できないのは法人がそれを設定するメリットがあまりないからだと思われます。
そんなお金があるなら事業に回せということですね。
ここまで見てもらってわかるように個人向けと法人向けではそもそものリースプランから契約条件まで異なるので、必ず用法に合った見積もりを取るようにしてください。
公式サイトから見積もりが取れない場合
オリックスやここで紹介しているコスモやカルモは公式サイトから簡単に見積もりを取ることができるのですが、大手リース業者の中には公式サイトから見積もりを取ることができない場合もあります。
その場合は別途見積もりフォームが用意されていたり、店舗に足を運んでくださいと書いてあるようなところもあります。
面倒ですがそれらの業者を利用したいと思っている場合は指示に従って見積もりを取ってみましょう。
調べたところホンダやトヨタなど大手自動車メーカーの正規ディーラーのサイトでは見積もりが取れないところが多かったですし、オートバックスもとることができませんでしたね。
そういったところを利用したい場合でもまずは比較対象としてオリックスなどで見積もりを取ってみるといいと思いますよ。
まとめ
リース業者の中にはインターネットから見積もりが取れる業者もたくさんあります。
最近では見積もりからそのまま申し込みまでできるようになっているので契約内容に納得がいくようならそのまま申し込んでもいいと思います。
ネットから手軽にできるとはいえ当然審査はあるので条件はきちんと整えておきましょう。
購入とどれくらい差があるのか知りたいという方もまずは一度見積もりを取ってみてください。