アウトランダーPHEVのリース料金を比較していきたいと思います。
アウトランダーPHEVは三菱が世界で初めて開発した4WDプラグインハイブリッドSUVです。
日本ではプリウスPHVに次ぐ2台目のプラグインハイブリッドとなっています。
純粋な電気自動車ではありませんが、カテゴリー的には電気自動車の1つとなっています。
モーターのみで走行する「EV走行モード」、エンジンを発電機として利用し発電した電力も使ってモーター駆動する「シリーズ走行モード」、エンジン駆動をメインとし、必要に応じてモーター駆動によるアシストを行う「パラレル走行モード」の3つのモードを走行状況やバッテリー残量に応じて自動で切り替えて走ることができるようになっています。
モーターだけで走るEVモードは電気自動車と同様になり、スルスルと静かに滑らかに道路を滑っていくような気持ち良さがあるとのこと。
2018年に売れている台数は7003台とほかのPHVや電気自動車には劣りますが、世界的にも人気が出ており最近ではクロスカントリーラリーにも出場しています。
もともとオフロードが得意な三菱なだけあって悪路での走行性能も高いようですね。
新車購入とリースの差
車に乗る方法としては新車あるいは中古車を購入する方法とリースを利用する方法があります。
どちらの方法にも一長一短があるため経済状況やライフスタイルに合わせて使い分けるのがいいと思います。
- 支払総額が安くなりやすい
- 仕様に制限がない
- 維持費のみで車に乗り続けることができる
<リースのメリット>
- 頭金不要
- 月々定額で乗ることができる
- メンテナンスプランもあるので急な出費が必要ない
- メンテナンスも丸投げできる
- まとまった費用が必要になる
- 車検などのメンテナンスを自分で管理する必要がある
<リースのデメリット>
- 支払総額が高くなりやすい
- 途中で解約することができない
- 走行距離に制限がある
- 原状回復の義務がある
アウトランダーPHEVを購入すれば今後10年は安心して走れると思いますが、まだそれなりの価格なので費用が準備できないという方もいるでしょう。
一番安いグレードでも400万円以上はしますからね。
そういった方におすすめなのが負担を抑えることができるカーリースサービスです。
リースはこんな人におすすめ
上記のことを踏まえるとカーリースは次のような人に向いています。
カーリースに向いている人
- まとまったお金が用意できない人
- 月々の負担を一定にしたい人
- 維持管理を丸投げしたい人
- 決まった期間だけ車が必要な人
特にカーリースは一定の期間だけ車が必要になったという方、例えば子供の送り迎えに数年間車が必要になったという方や、介護のために車が必要になった、単身赴任で数年間だけ車が必要になったという方に人気のサービスとなっています。
ただ短い期間だけアウトランダーPHEVに乗るというのはかなり贅沢な乗り方になりますが。。。
家庭用の車として長く使っていきたいと思っている方にもカーリースはいいサービスだと思いますよ。
おすすめのカーリース業者
一口にカーリースといっても業者によってプランが違えば料金設定も異なっています。
メンテナンスの範囲なども違うことがあるので契約の際はいろいろな業者を比較しておくのが重要です。
オリックス自動車
老舗リース業者の一つで、カーリースのシェアでも長年1位を獲得しています。
ディーラーとの結びつきが強く、需要が多いため1度に大量の車を仕入れることが多く、その分値引きできる金額も高くなっています。
そのためリース業者の中でも最安値で利用できることが多いです。
契約プランも5年、7年、9年から選択できるようになっており、リースにしては珍しく一定期間利用すると違約金なしで解約できるようになっています。
5年契約なら3年目から自由に解約することができるので短い期間だけ車が必要だという方にもおすすめです。
また残価設定もないためいちいち契約プランで悩む必要もありません。
業者選びに迷ったらまずはここで見積もりを取ってみるといいでしょう。
コスモスマートビークル
石油小売業者の大手であるコスモ石油が提供するカーリースサービスです。
2011年から参入しているいわゆる中堅組なのですが、圧倒的な宣伝力とガソリンスタンドで契約できる手軽さから瞬く間に大手の仲間入りを果たしました。
大手にはないメンテナンスの細かさと石油事業を生かした給油割引などがあるのも強みとなっています。
車種によってはオリックスよりも安くリースできることがあるので比較してみるといいでしょう。
現在はインターネットからも手軽に契約できるようになっているので近くにガソリンスタンドがないという方でも安心して利用することができます。
残価設定があったり契約後に車を買い取りたい場合にはプランを調整する必要があるので契約の際はしっかりと内容を理解したうえで行うようにしてください。
マイカー賃貸カルモ
2018年から新たにカーリースサービスを開始した新規参入業者です。
もともとIT業界にいた強みを生かして次々にほかの企業と提携し新たなサービスを提供しています。
その一つに中古車販売のガリバーがあり、現時点で車を持っている方は下取りからリース車の納車までを最短1日で行えるサービスも提供しています。
すべてがネットから完結する手軽さもあり今後は需要が増えると予想されます。
車の仕入れもオリックス自動車と提携しているので不安要素はありません。
契約期間も1年から11年まで1年単位で細かく設定できるのでライフスタイルに合わせやすくなっています。
メンテナンスプランには原状回復保証も付いているので運転に自信のない方でも気軽に利用することができるでしょう。
上記の2社と合わせて比較しておくと間違いないでしょう。
アウトランダーPHEVの料金比較
先ほど紹介した3社でアウトランダーPHEVのリース料金の見積もりを取ってみたところ次のような結果になりました。
契約条件 | オリックス | コスモ | カルモ |
---|---|---|---|
3年 | 要問合せ | 124,520円 | 要問合せ |
5年 | 88,440円 | ||
7年 | 74,030円 | ||
9年 | - | ||
11年 | - | ||
グレード | G Limited Edition 2400cc | G Limited Edition 2400cc | G Limited Edition 2400cc |
走行距離制限 | 月2000km | 月1000km (変更可能) | 月1500km |
オプション | カーナビ(標準装備) ETC マット | カーナビ ETC | カーナビ ETC マット |
頭金 | なし | なし | なし |
ボーナス払い | なし(変更可能) | なし(変更可能) | なし |
契約満了後 | もらえる(プランによる) | 買取可能 | もらえる(プランによる) |
残念ながらオリックスとカルモにはアウトランダーPHEVがラインナップされていませんでした。
カルモはちょくちょくあるのですがオリックスは珍しいですね。
オリックスはプリウスPHVのラインナップから外れていたので電気自動車に関して何かあるのかもしれませんね。
ただ全車種全メーカー対応にはなっているので問い合わせれば普通に見積もりを取ることはできると思います。
アウトランダーPHEVぐらい高級車になるとオリックスもカルモもそこまで差はなくなります。
なので料金よりもサービス内容で契約する会社を決めたほうがいいでしょう。
契約満了時に無料で車がもらいたいならオリックスの方がいいですし、車はもらえなくてもメンテナスが充実していて給油割引も受けられる方がいいならコスモの方がいいでしょう。
いずれにしても長期契約になると支払総額は高くなりがちなのでそれを理解したうえで契約するようにしてくださいね。
まとめ
アウトランダーPHEVはバッテリーだけでも最高で65km程度走れるので、場所によっては電気自動車のように静かで快適な走りを楽しむことができるでしょう。
ラリーに出れるぐらい耐久性能も高いですし、街中を走っても楽しい車であることは間違いありません。
ですが電気自動車の中では高価な部類に入るため購入したリリースしたりする場合はどうしてもお金が必要になります。
好きなら止めませんが、同じような走りを求めるならプリウスPHVや日産のe-powerシリーズを検討してみるのもいいともいます。
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