ポルシェのリース料金っていくらぐらいするのでしょうか?
車好きの人なら一度はあこがれるのが高級外車だと思います。
ランボルギーニ、ポルシェ、フェラーリなどは漫画にもよく登場しますし、一度は乗ってみたいと思いますよね。
しかし価格を見て現実に引き戻され所詮は夢とあきらめてしまう人も多いでしょう。
そんな方に朗報です。
最近はやっているカーリースサービスでポルシェを乗ることができるんです。
正規ディーラーによるリースプログラム
ポルシェのリースができるのは販売を手掛けている正規ディーラーです。
さすがにほかの業者での取り扱いはなかったですね。
ポルシェの正規ディーラーは日本にもあり、最近はほかの高級外車とともに日本への進出が増えているようです。
正規ディーラーの公式サイトにはリースのメリットについて次のように記載されていました。
- リース期間中、自動車税や任意保険料等の煩わしい手続きが必要ありません。
- ポルシェだからこそ有利な設定残存価格により、月々のお支払いが少なくなります。
- 頭金や諸費用等のまとまった負担が不要で、すぐにポルシェにお乗りいただけます。
- リース満了時において、再リース契約あるいは、残存価格にて買い取ること(法人の場合は原則不可)も可能で、そのままお乗りいただけます。
- 任意、車両保険のセットにより、リース期間中、安心してポルシェにお乗りいただけます。
これを見る限りでは通常のリースと何ら変わりはありませんね。
リースプランの詳細
リースの対象となっているのは新車と中古車です。
契約年数は3年、4年、5年のいずれかで、すべてオープンエンド方式での契約となります。
ただしオープンエンドとは言っても残価設定はあらかじめ決められているようで、3年で40%、4年で30%、5年で25%になっていました。
オープンエンド方式なので契約満了後には残価の差額を精算する必要がありますが、個人的な印象を言うと残価はもう少し高くなると思うので払い戻しがある可能性が高いと思われます。
走行距離に関する記述はなかったのでもしかしたら無制限の可能性もありますが、詳しいことは問い合わせてみないと何とも言えません。
契約満了後は以下の選択肢から選ぶことになります。
- 残存価格一括払いによる買い取り(法人の場合は原則不可)
- 残存価格を再リース契約に切り替え
- ご返却
買取もできるようになっていますが車種と契約年数によっては国産の新車を購入するよりもはるかに高い金額になるでしょう。
契約プランには車検などのメンテナンスが含まれていないためその費用は自己負担する必要があります。
また任意保険についても自分で加入する必要があるのですが、現在乗っている車の等級を引き継ぐことになります。
・・・というか引き継がないと新規での契約は拒否される可能性が非常に高いので注意が必要です。
リース料金
公式サイトにリースをした際の料金例があったので引用しておきますね。
上記の例ではおそらく「パナメーラ ターボ」をリースした時の例になっていると思いますが、5年契約で月額料金が355,644円という途方もない金額になっていますね。
これをリースすることができるのはかなりいい企業に勤めている役職の高い人でないと無理でしょうね。
これはあくまで一例ですが、ほかの車種を見てみると最も安いのが「718ケイマン」というモデルで680万円でした。
こちらのモデルならリース料金も約3分の1まで抑えることができると思います。
とはいってもそれでも月額15万円ぐらいしますが。
いずれにしてもよっぽど経済的に余裕がないとリースするのは難しいですね。
どんな人がリースを利用するのかちょっと見てみたいですね。
まとめ
ポルシェのリースを利用したい場合は正規ディーラーを利用する必要があります。
契約プランはあらかじめ決められているのでポイントになるのはリース料金を支払えるかどうかだけですね。
よっぽど家計に余裕がないとリースの審査に通らないと思いますし、ぎりぎりで通過してしまうと最悪途中解約で違約金ということにもなりかねないので、ポルシェのリースが経済状況とよく合っているか何度も確認するようにしてくださいね。
ポルシェがリースできるなんて羨ましい限りです。