日産セレナのリース料金を比較していきたいと思います。
セレナは1991年から日産で販売されているミニバンで、現在販売されているミニバンの中で最も人気のある車種となっています。
ミニバンの売上ランキングで1位はもちろんのこと、新車全体の売上ランキングを見ても常にトップ5に顔を出しています。
現在は2016年にフルモデルチェンジした5代目が販売されており、エアロパーツ装備した専用デザインのフロントグリルやフロント・リヤエアロバンパー、サイドシルプロテクターやLEDリアコンビネーションランプを備えている「ハイウェイスター」と、100%モーター走行ができ低燃費を実現している「e-POWER」が主流となっています。
e-POWERは一種のハイブリッドカーなのですが、100%モーター走行ができる点から電気自動車に近いものになっています。
e-POWERに関するリース情報は以下のページで詳しく解説しているのでそちらも参考にしてください。
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セレナe-POWERのリース料金を比較してみた
セレナe-POWERのリース料金を比較していきたいと思います。 セレナe-POWER2018年3月から日産で販売されている車です。 e-POWERを搭載しているのはノートに続いて2台目となっています。 ...
ハイウェイスターは標準グレードからすると若干高めになっていますが、その分機能が充実しており購入者の多くはこちらのグレードを購入するようです。
最も安いグレードからだとプラス50万円ぐらいでハイウェイスターにすることができます。
せっかくセレナに乗るのなら少し奮発して居住性や走行性能に優れたハイウェイスターに乗るのもいいと思いますよ。
個人向けカーリースのメリット
少し前まではカーリースといえば法人向けが当たり前でしたが最近では個人向けにも注目が集まり始めました。
その理由としては個人向けにも次のようなメリットがあるからです。
- 頭金不要で新車に乗れる
- 負担が毎月定額になる
- 月々の負担金額が安い
車を購入する場合は頭金も必要になりますし、必ずまとまったお金を用意する必要があります。
しかしカーリースなら頭金を用意する必要もありませんし、安い車種なら月々1万円台から新車に乗ることができるようになります。
メンテナンスをプランに含めれば毎月の負担は一定になりますし、契約期間が長いプランが多いのでその分毎月の負担は小さくなりやすいです。
最近は共働きも多くなり、それほど車に乗る機会がないという家庭も多くなっているので、プランを調整すればかなり負担を抑えることもできるでしょう。
まとまったお金を用意することができないという方は利用を検討してみるといいと思います。
おすすめのカーリース業者
リース料金は業者ごとに独自の基準で決められているため、同じ車種でも価格が大きく異なることがあります。
また業者によってメンテナンスの内容も違うので、メンテナンスパックを利用する場合はどの程度までカバーしてくれるのかをしっかりと確認しておく必要があります。
オリックス自動車
一般的なカーリース業者には残価設定がありますがオリックス自動車にはそれがありません。
そのため残価の設定方法でいちいち悩む必要もなくなり、プランによっては契約満了後に無料で車がもらえます。
残価設定がなくてもリース料金は業界トップクラスに安いですし、個人でも法人でも必ず候補に入れておいた方がいい業者であることは間違いありません。
プランがシンプルで契約しやすいので、リースのことがよくわかっていなくても利用しやすいです。
リースの利用を検討しているならとりあえず見積もりを取ってみるといいでしょう。
コスモスマートビークル
全国にガソリンスタンドがあるコスモ石油が提供しているリースサービスです。
最近は石油業者が数多く参入してきていますが、そこはガソリンの小売りという事業とカーリースの親和性が高かったからでしょう。
提供しているプランは標準的なもので、契約年数や走行距離などライフスタイルによってカスタマイズすることができるようになっています。
ガソリンスタンドなので全国に広く展開しておりメンテナンスを受けやすいというのもメリットの一つですね。
メンテナンスプランもオリックスより充実しているので個人向けを利用するなら検討してみる価値はあると思いますよ。
マイカー賃貸カルモ
2018年から新たにカーリースサービスを開始した新規参入業者です。
後発組に不安があるという方もいると思いますが、オリックスと提携しているので車の仕入れには何ら問題はありません。
メンテナンスはコスモ石油とほぼ同じ内容になっていますが、こちらには原状回復保証がついており多少の傷やへこみで追徴金を請求されることはありません。
なので運転に自信がない方には非常におすすめです。
1年から11年まで幅広く期間を設定できますし、利用したい状況によってはこちらが最適になることもあるでしょう。
高級車になるとメンテナンスパックを付けることができないこともありますが、一般的な車を利用する場合は検討してみてもいいと思いますよ。
セレナのリース料金
先ほど紹介した3社でセレナのリース料金の見積もりを取ってみたところ次のような結果になりました。
契約条件 | オリックス | コスモ | カルモ |
---|---|---|---|
3年 | - | 81,070円 | 80,333円 |
5年 | 64,460円 | 63,360円 | 65,087円 |
7年 | 52,580円 | 56,760円 | 58,219円 |
9年 | 43,670円 | - | 49,485円 |
11年 | - | - | 44,513円 |
グレード | 2WD ハイウェイスターV 8人 2000cc ガソリン DCVT | 2WD ハイウェイスターV 8人 2000cc ガソリン DCVT | 2WD ハイウェイスターV 8人 2000cc ガソリン DCVT |
走行距離制限 | 月2000km | 月1000km (変更可能) | 月1500km |
メンテナンス | 標準 | ゴールド | ゴールド |
オプション | カーナビ ETC マット | カーナビ ETC | カーナビ ETC マット |
頭金 | なし | なし | なし |
ボーナス払い | なし(変更可能) | なし(変更可能) | なし |
契約満了後 | もらえる(プランによる) | 買取可能 | もらえる(プランによる) |
見積もりは人気グレードであるハイウェイスターで取っていますが、とにかく安く乗りたいという方はもっと安いグレードもあるのでそちらを検討してみるといいでしょう。
この見積もりを取った時点ではオリックスでセレナが特選車になっていたので、他社よりもお得にリースできるようになっていました。
リース料金を見てみると7年以上の契約になると圧倒的に安くなっているのがわかると思います。
オリックスでは7年以上の契約になると満了時に無料で車がもらえるようにもなるのでその点でも非常にお得だと思います。
他社だと高いリース料金を払っているのに満了時には買取を行わないと自分のものにできませんからね。
唯一メンテナンス面ではオリックスが最もカバー範囲が狭くなっているので、長く乗り続けていると多少は自己負担しなければいけないものが出てくると思います。
ただその分を加味しても非常にお得なので継続的に乗りたいと思っているならオリックスを利用するのがおすすめです。
逆に満了時には新車に乗り換えるつもりだという方はメンテナスが充実している他社を利用するのもありでしょう。
満了時にどうしたいのか、また月にどれくらい走行するのかなどライフスタイルに合わせて利用する業者を選んでみてください。
まとめ
セレナは日産が販売している日本を代表するミニバンです。
最近はe-POWERも実装されており走行性能だけでなく環境にも配慮した車になっています。
内装外装ともに豪華なハイウェイスターが一番人気のグレードとなっており、通常モデルでもe-POWERモデルでも選べるようになっています。
せっかくセレナに乗るのなら少しでも居心地のいいものがいいですよね?
リースを利用すれば料金を抑えたうえで上級グレードに乗ることができるので、購入するかどうか迷っている方はぜひ利用を検討してみてください。