スズキ車をカーリースするならどの業者がお得なのでしょうか?
個人向けカーリースは成長の真っ最中なので今後車を持つ選択肢として買うよりもカーリースを選ぶ人は増えてくるでしょう。
個人向けカーリースは軽自動車をリースする人も多く、その中でも人気なのがスズキの軽自動車となっています。
アルト、ワゴンR、ハスラー、スペーシア、ジムニーなどスズキには人気車種が目白押しです。
それだけに取り扱っている業者も多く、中には軽自動車専門の業者や中古車専門の業者まであります。
スズキの正規ディーラーは?
ネットで検索するとスズキの公式サイトの1つである「スズキファイナンス」がヒットします。
ここではスズキが提供するカーリースを利用することができるようになっています。
リースを利用したい場合はサイト内からお問い合わせをするか、実際の店舗に足を運んでリースできるかどうかを確認する必要があるようです。
希望の車種を伝えたら後日見積もりが届くことになり、そのプランで納得がいけばスズキの審査に進み、問題がなければ契約となります。
正規ディーラーなので安心感はありますが、手軽に見積もりをとれなかったり実店舗に足を運ぶ必要があるのでネットで完結させたい人にはあまり向いていませんね。
興味がある方はサイトからお問い合わせを利用するか最寄りの店舗に足を運んでみるといいでしょう。
業者選びのポイント
その他の業者でカーリースを利用する場合はいくつか気を付けなければならないポイントがあります。
料金にどこまで含まれているのか
最も気を付けなければならない点は見積もりを取った際にどこまでの料金が含まれているのかということです。
カーリースでは名称は業者によって異なりますが「ファイナンスリース」というプランと「メンテナンスリース」というプランが用意されていることがほとんどです。
ファイナンスリースは料金が安くなっていますが、車を使う上で必要なメンテナンス費などが含まれていません。
一方メンテナンスリースは料金が割高になっていますが維持管理に必要な料金もすべて含まれているため急な出費を要求されることがほとんどありません。
一般的にはメンテナンスリースの方が好まれていますが安さを強調する業者ではファイナンスリースで契約するプランを提示していることが多いです。
そのため契約プランにどこまで含まれているのかをきちんと把握している必要があります。
業者ごとに料金を比較したか
同じ車をリースする場合であっても業者によって料金は変わってきます。
これは車を購入するときや売却するときでも同じことが言えますよね。
理由はその業者の車の調達力であったり整備環境などにあったりしますが、まあそこはどうでもいいでしょう。
問題なのはきちんと業者を比較して自分にとって最も良い業者で契約できるかどうかです。
これは自分できちんと比較してどの業者がいいのかを確かめる必要があり、特に中小企業を利用する場合はよく確認しておいた方がいいでしょう。
契約満了時の選択肢
契約プランによって満了時に車がもらえたり買い取ることができたり返却しなければならなかったりできることが異なります。
契約する際は最終的にどうしたいのかをきちんと考えたうえで契約しないと途中で変えることができないので注意が必要です。
先のことは予想しにくいかもしれませんが、だいたいの道筋は考えておくようにしましょう。
おすすめの業者
これらを考慮したうえでおすすめの業者を2つ紹介していきたいと思います。
オリックス自動車
1つ目はオリックス自動車のカーリースです。
オリックスはカーリースの中でも最も歴史の古い業者で、カーリースのシェアでも圧倒的にNo.1となっています。
法人向けはもちろんのこと個人向けにも力を入れており、全メーカー・全車種に対応しています。
契約プランは残価設定がないシンプルなもので、契約満了後には車をもらうこともできるようになっています。
オリックス自動車のカーリースプランは以下のような感じになっています。
契約プラン | いまのりナイン いまのりセブン いまのりくん |
契約期間 | 9年・7年・5年 |
中途解約 | 可能(条件あり) |
対応車種 | 全メーカー・全車種 |
車両タイプ | 新車・中古車 |
走行距離 | 月2000km 交渉可能 |
オプション | カーナビ ETC バックカメラ スタッドレスタイヤ マット JAF |
頭金 | なし |
ボーナス払い | なし(選択可) |
その他の特徴 | 残価設定なし |
おすすめポイント
- 全車種全メーカーに対応
- 新車・中古車から自由に選べる
- 月2000kmまで走行可能
- リース料金が安い
- 一定期間使用すれば途中解約が可能
オリックス自動車は全国に車調達のための太いパイプを持っているため可能な限り値引きした状態で仕入れることができるようになっています。
安くなった分は当然リース料金に反映されており、利用者はリーズナブルな価格で契約することができるようになっています。
残価設定がないのにある業者より安くなることも珍しくありません。
インターネットから簡単見積もり・申し込みもできるようになっているのでカーリースを検討しているなら必ず候補に入れておいた方がいいでしょう。
第2位.コスモ石油の「スマートビークル」
2つ目は全国で石油事業を展開しているコスモ石油が提供しているカーリースです。
リース会社としてはかなり後発組で、始めたのは2011年ですが2018年までに累計5万台の契約実績を誇っている勢いのあるリース会社です。
後発組ならではのメリットもあり、リース料金もオリックスと比較してもそん色ありません。
契約プラン | ゴールドパック シルバーパック ホワイトパック |
契約期間 | 7年・5年・3年 |
中途解約 | 不可能 |
対応車種 | 全メーカー・全車種 |
車両タイプ | 新車 |
走行距離 | ~月500km ~月1000km ~月1500km |
オプション | カーナビ ETC バックカメラ スタッドレスタイヤ 希望ナンバー |
頭金 | なし(選択可能) |
ボーナス払い | なし(選択可能) |
その他の特徴 | 給油が5円/L割引 |
おすすめポイント
- 全車種全メーカーに対応
- ライフスタイルに合わせて走行距離を選択できる
- 頭金・ボーナス払いをなしにできる
- 給油割引がある
全国にガソリンスタンドを展開しているだけあって給油割引が受けられるのはいいですね。
車種によってはオリックスよりも安く乗ることができるものもあるのですでに乗りたい車が決まっている場合は比較してみるといいでしょう。
リースでは頭金を不要にしているところは多いですが、意外にボーナス払いをなしにできるところは少ないです。
毎月の負担を本当に均一にしたい場合はボーナス払いをなしにする必要があるので、そうしたい方はこちらの方がいいかもしれませんね。
その他の業者
ネットで検索するとほかにもたくさんの業者がヒットすると思います。
ただし規模としては中小で、中には全国展開していない業者もあります。
もちろんいい業者が見つかったらそちらを利用するのもいいのですが、その場合には先に挙げたポイントをきちんと確認しておく必要があります。
安さだけにとらわれていると契約した後にほかにもお金が必要だったということになりかねませんのでしっかりと確認するようにしましょう。
中には地域限定の業者なんかもあるのでそういったところでは掘り出し物が見つかる可能性もあると思いますよ。