ヴェゼルのカーリース料金を比較してみた

ホンダの人気車種であるヴェゼルのカーリース料金を大手リース会社で比較していきたいと思います。

ヴェゼルは2013年に販売開始したコンパクトクラスのSUVで3代目フィットをベースに開発されています。

2014年から3年連続でSUV新車登録販売台数第1位を獲得しており不動の人気を得ています。

2017年以降は他社のSUVに押され気味でしたが、2019年上半期SUV新車販売台数で第1位を獲得しています。

走行性能はもちろんのこと車内の空間もリラックスできる質の高いものになっています。

SUVの中では燃費もよく低価格で手に入れることができるのでSUVを検討しているならヴェゼルは外せない車でしょう。

ここでは筆者がおすすめする大手リース会社3社でヴェゼルをリースした際の料金などを比較していきたいと思います。

おすすめする3社に関する情報は以下のページに詳しく記載しているので興味のある方はそちらもご覧になってみてください。

実際に見積もりをした結果は次の通りです。

上記の3社で違う点はオリックスには残価設定がなく、コスモには残価設定があり、カルモでは残価設定をするかどうかを選べるという点です。

残価設定についての詳しい解説はここでは割愛しますが、残価設定がないとすべての料金を契約者が負担することになるのでリース料が高くなりやすい反面契約満了後に車がもらえるというメリットがあります。

ただし車をもらった方が得をするかどうかはまた別の話になります。

残価設定がある場合はリース料金が抑えられるメリットがありますが、契約プランによっては残価を精算する必要が出てきます。

なので上記に表示されている料金以外にも支払う可能性がある会社も存在するということだけは覚えておきましょう。

ヴェゼルにはハイブリッド車も用意されており、一番グレードの低いものなら9年契約でプラス5000円/月ぐらいで乗ることができると思います。

燃費や走行性能などはガソリン車に比べるとやはりハイブリッド車の方が優れているので、乗り心地を重視するならハイブリッドにした方がいいかもしれませんね。

オリックス

人気車種であるヴェゼルは特選車に選ばれることも多く、割安でリースできることが多くなっています。

9年契約で3万円ちょっとなので3社の中では最も安くリースできますね。

ただしオリックスのメンテナンスには消耗品の交換などが入っていないため、長期契約になるほど必要な費用が増えることになります。

1つ1つは大したことない費用でも長く使い続けているとそれなりの費用が必要になるでしょう。

とはいってもこれはリース料金で先に払っておくか、必要になったときにお金を用意するかの違いなのでそこまで気にする必要もないと思います。

そういった細かいメンテナンスも含めたいという場合はコスモを利用したほうがいいかもしれませんね。

コスモ

コスモは9年契約がない代わりに3年という短期で契約できるようになっています。

新車で3年という短期電契約をしたいならコスモはおすすめですが、上記の料金を見るとカルモの方が安くリースできそうですね。

最も長い契約年数である7年を見てみるとオリックスよりは若干高くなっていますが、消耗品などのメンテナンスを考えると妥当な金額だと思います。

コスモにはガソリンの割引もあるので使い方によってはオリックスよりも安く済むかもしれませんね。

ただ走行距離は短めで、長くするとその分費用も高くなるのでそういった点も踏まえたうえで業者を選ぶようにしてください。

カルモ

5年以下の契約で利用すると最も安くリースできるようになっていますね。

メンテナンスも充実していますし、カルモならではの原状回復保証も付いてくるので運転に自身がない方にもおすすめのリース業者です。

短期間だけでなく11年間という長期プランも用意されているので少しでも長く使いたいという方にもおすすめです。

カルモの知名度は今はまだそこまで高くありませんが、IT業界にいる強みを生かして次々に新しいサービスを展開しています。

今後契約数が急増するのは間違いないのでチェックしておいても損はないと思いますよ。

大手以外の業者だと地元に密着型の業者なんかも見つかると思います。

中には中古車だけを扱っているところもありますし、地元密着ならではの強みを持ったところもあります。

大手リース会社のプランがしっくりこない場合は住んでいる地域のカーリース業者を探してみてもいいかもしれませんね。