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カーリースの審査に落ちないための3つのポイント

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カーリースの審査に落ちないための3つのポイントを紹介していきたいと思います。

最近はクレジットカードや消費者金融などネットから簡単に申し込みができるようになってきました。

カーリースも同様にネットから簡単に申し込むことができるのですが、クレジットカードの分割払いなどと同じように状況としてはリース会社に借金をしているのと同じような状態になるため、きちんと支払い能力があるのかどうかを審査されることになります。

審査といわれると身構えてしまう人もいると思いますが、基本的にはリース会社も商売なのでできる限り審査を通した方が儲かることになります。

そのため審査内容はそこまで厳しいものではありません。

審査される3つのポイント

カーリースを利用するための審査は主に次の3つを調べています。

収入

当然ですがカーリースを行うためには月々の支払いをきちんと行わなければなりません。

そのため年金や生活保護以外で定期的な収入源を持っている必要があります。

審査に通過するかどうかの境目は年収が200万円を超えているかどうかだといわれていますが、190万円や180万円で絶対落とされるかといえばそうでもありません。

ただしこれはあくまで目安なので200万円を超えていても落とされるケースもあるようです。

仕事内容

年収が200万円以上あれば通りやすいとは言いましたが、仕事内容によっては通らないこともあります。

例えばアルバイトやパートでも定期的な収入源になっているのなら審査には通ります。

しかし極端な例でいうと画家で1年に1枚200万円で絵を売って生活しているというような場合は審査に通りにくくなります。

ポイントは継続的な収入があるかどうかで、正規雇用か非正規雇用化などは問題にはならずパートやアルバイトでも収入をクリアしていれば審査には通ります。

債務履歴

上記の2つをクリアしていても債務履歴によっては審査に通らないことがあります。

審査に通りにくい人は以下のような特徴があります。

  • クレジットカードでブラックリストに入っている
  • 10年以内に自己破産の経験がある
  • スマホ代、家賃、税金を滞納している
  • ローンや借金の未払いがある(分割払い・リボ払いを含む)

これらの情報はリース会社がカード会社などを通じて調べることが多く、CIC、JICC、全銀協(全国銀行協会)のいずれか、あるいは複数の機関で調べられます。

ブラックリストの情報は最短でも5年、自己破産の場合は10年間は記録として残るといわれているので、これらの経験がある場合は審査に通りづらくなります。

こんな場合は審査に落ちる?

上記に当てはまっていないが次のような状況にある方は審査に通るか不安だということをよく耳にします。

  • プロミスなどの消費者金融を利用している(したことがある)
  • リボ払いの支払いの途中である
  • 連帯保証人になっている

確かにこのような場合は不安になるのもわかります。

しかしこれらの状況にあってもきちんと利用したり最低限のものならば審査には影響しません。

例えば消費者金融やリボ払いを使用していても金額は小さく毎月きちんと返済している場合、また連帯保証人とはいっても子供が家を買う際に保証人になったなどまっとうな理由であれば問題にはならないでしょう。

例えば上記のような不安があった方でも審査には問題なく通ったそうです。

「税金はちゃんと払ってるけど、この間携帯代金をつい忘れちゃって・・・」
「奨学金を借りてるんだけど、不利になるのかな?」
「数年前に、消費者金融を使ってたんだけど、セーフ?」
「この間クレジットカードの審査に落ちたんだけど、車も無理?」

出典:https://カーリース.net/examination/

審査に通らなかったときの対策

上記の条件を満たしていれば落とされることはあまりないのですが、リース会社によって審査基準が異なるため場合によって通らないこともあります。

審査に通らなかった場合の対策は大きく分けて2つに分かれます。

別のリース会社に申し込む

クレジットカードや消費者金融でも同じなのですが、全く同じ条件でも審査に通ったり通らなかったりすることがあります。

これは会社によって重点的に審査するポイントが異なっているためです。

なので1つがだめでもほかのリース会社なら問題なく審査に通ることがあるので試してみるといいでしょう。

保証人を立てる

リースの審査の際に保証人の欄を見たことがある方もいるでしょう。

保証人は審査に通るか通らないかぎりぎりの方が保証人を付けることで審査に通ることがあります。

また専業主婦の方だったり学生だった場合にも保証人を付けることで通ることがあります。

審査がぎりぎりの場合はリース会社の方から保証人を付けることはできるかと聞いてくることもあるので、そういった時になってくれる人がいたら書くといいでしょう。

基本的に専業主婦の方は夫、学生の方は収入のある親を書くことになると思います。

それでもだめならあきらめる

審査に通らなかった場合は本人に何かしらの問題がある場合がほとんどです。

例えばブラックリストに入っている場合は今すぐにどうにかできることではありません。

そのため解除されるのをまったり、そういった情報が問題ないぐらいの収入減を確保する必要があります。

すぐにどうこうできるものでもないのでダメな時はあきらめも肝心です。

まとめ

カーリースの審査に通るには以下の3つのポイントを押さえておく必要があります。

  • 年収200万円以上
  • 定期収入のある仕事
  • 債務記録なし

自分が審査に落ちる可能性があるかどうかはこのページをしっかり読めばわかると思いますので、理解できるまで何度も読み直してみてください。

<2019.08.20追記>

住宅ローンは審査に影響する?

すでに住宅ローンを支払っている場合は審査に影響するのか疑問に思っている方は多いようです。

結論から言うと住宅ローンは審査に影響します。

基本的に審査で見るポイントは毎月しっかりと返済できる能力があるかどうかです。

例えば月収が30万円で住宅ローンが毎月7万円あるとしましょう。

支払い能力があるかどうかの指標として返済比率というものが使われることがあります。

返済比率とは年収に対して返済しなければいけないお金がどれくらいかを表したものになります。

一般的なサラリーマンの返済比率の目安は下記の通りです。

年収300〜400万円 ⇒ 返済比率:20〜25%以下
年収400〜500万円 ⇒ 返済比率:25〜30%以下
年収500〜700万円 ⇒ 返済比率:30〜35%以下
年収800万円以上 ⇒ 返済比率:35〜40%以下

先ほど挙げた例で行くと月収30万なら年収は400万~500万ぐらいに該当すると思われます。

返済比率としては最大で30%ですね。

年収が450万円だとすると返済に充てられる金額は135万円までということになります。

これを超えてしまうと返済が滞ってしまうリスクが出てくるので審査に通りにくくなるというわけですね。

先ほど言ったように月に7万円返済しているので年間で84万円返済していることになります。

ということはさらに借り入れを行う場合は年間51万円までということになります。

月々の負担に直すと4万2500円ですね。

つまりカーリースを利用しようとして審査を受ける場合、月々の料金が4万2500円を超える場合は審査に落ちやすくなるというわけです。

仮にキャッシング枠を利用している場合はさらにそちらの返済が必要になるのでカーリースで返済できる金額は減ってしまうことになります。

ここで挙げたのはあくまで一例なので必ずしもこうなるわけではありませんが、収入に対して住宅ローンの支払い比率が大きい場合はカーリースの審査に通らないこともあると覚えておきましょう。

いくらまでならリースできるかは上記の例のように計算してみてください。

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